成長する会社は、従業員を筆頭に分かち合いを可能にする術を知っていて実行します。いかなる場合も、分かち合いは、活動のゴールです。

すべてのプロセスは、分かち合うために通じています。

たとえば販促を打つとします。目的は集客、売上アップ、収益アップなどです。しかし、そこに従業員の活動の在り方がすっぽり抜け落ちていたとしたら、お客様の感情を揺れ動かすことも抜ける可能性が高くなります。

つまり見えないコストパフォーマンスの悪さが生じる可能性が高くなります。

どのような打ち手も、その先に触発し、育て、祝い、分かち合う施作が織り込まれるべきです。それらが一切ない販促は、現場にすれば、「本部が決めたことをやっている」「言われたからやっている。」と受け身に留まります。

企業活動をしているのですから、常に「収益」と向かい合っていることは言うまでもありません。で、あるならどのようにしてコストパフォーマンスを最大化するかは必須であり、ほとんどの場合、人力の貢献度で大きく左右されます。ですからどのような施作も触発し、育て、祝い、分かち合う人心を揺さぶる方法が抜け落ちることはあり得ないのです。でないと、顧客によって会社は成長しても、限定的で、人が成長しないと勢いも終息します。

これを阻止して、永続的な成長を実現するのが本部の大きな役割です。本部をサポートセンターと定義づけるのもそのためです。

本部(サポートセンター)は、分かち合いを実現するために存在していて、そのプロセスを戦略的にプランし、実現の戦術を可能な限り提供することが本分です。

評価は公平性を期すために多岐の評価プロセスを経て決定します。ボーナスの支給率は社員一律同じ設定ですが以下の各賞で団体・個別に功績を讃えます。

一般的な評価(テーマと賞)

以下は参考です。*

(最)とあるものは、最優秀と優秀があるという意味です。

呼称はすべて仮で、会社創業時の貢献者の氏名を使うことを推奨します。

*中長期計画(3年)

団体/個人(MVP)/(最)優秀マネジャー/(最)優秀社員賞

*年度計画

団体/個人(MVP)/(最)優秀マネジャー/(最)優秀社員賞

*半期計画

団体/個人(MVP)/(最)優秀マネジャー/(最)優秀社員賞/(最)優秀新人賞

*長期勤続者賞(仮称) 5年、10年、20年、30年

*長期勤続AP賞(仮称) 2年、4年

*資格獲得賞(仮称)

以上は概ねほとんどの企業が実行している評価方法ですが、これだけでは躍動感を生むことは難しいでしょう。

もっと従業員にとって、親しみやすく、大事な、仕事以上の価値の浸透を促進するテーマ、評価基準があるからです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

仕事以上の価値の浸透を促進するテーマと賞の概要

*販促に対する取り組み方、仕事以上の価値の実現度合い。

*価値観の拡大、使命を強化するプログラム。

*会社や仕事への誇りを育む「共有するストーリー」プロジェクト達成に対し

特別賞(例:21世紀の九州を代表する会社賞)

 21世紀の九州を代表する会社となる目標を設定していた場合。

*クレド

団体/(最)優秀マネジャー/(最)優秀社員賞

ステークホルダーとの関わり方を使命の明文化、基本理念の明文化、私の役割、行動指針の明文化し展開していた場合。

*各種、販促に対する貢献

都度設定し、販促開始以前にキックオフ・ミーティングで公表。

2ebbe20694493152b9d70d813e524295

祝う

 

「祝う」ことは、「分かち合う」と、プロセスすべてを挟み込むようなポジションにあり、触発からはじまり育むます。そして個人が祝福を贈れば全員に祝福が返ってきます。

祝うことが好きな会社は、無から有を生み出し祝えるように準備します。だからみんなが準備に忙しい。準備ができたら99%できたも同じで、そのようにするのが必須です。

 

祝うことで誇り、尊敬、連帯感、信用、公正への自信が深まります。

会社の成功、個人の成功を祝うのはもちろん、会社の方針として、楽しさ、連帯感を創り出します。
事業所、部署を超えた親睦会など、愉しい雰囲気づくりを「触発する」で挙げるようなプログラムに連動して、祝えるネタを発案し、原資を予め設定しておくようにしましょう。

 

  • キックオフ・ミーティング
  • 創立記念日を「育てなおしの日」としてプロジェクト。
  • プログラムの進捗状況の発表と見直しをミーティングした上で簡単な食事会開催。祝勝イベントを従業員主体で企画運営する。
  • これらとは別に年一回、本部主催の年始の懇親会を開催。
  • 家族には誕生日に記念品を贈答。

 

 

「祝う」機会とは信用を育む機会であり、多く作れるのは、連帯感の成果です。全員が個と会社を祝福できるように意識的にチャレンジすることで可能にします。達成は個人の誇りと互いの尊敬になるように日々導きます。

そのために事業所、部署は主体的に能動的に活動することで機能すること。それを可能にするために本部はサポートセンターとして機能することが命題です。両者のまなざしは現場と定義づけた「顧客の感情」に集中する。

さて、上記のようなことができるには、できるようにすることが、「成長する会社の特長」です。
祝える機会を多くするように、マネジメントスキルを「育成する」を通じて強化しプロセスの充実を図ります。

 

「祝う~分かち合う」を念頭に、実現可能な会社にする。そのために会社の背骨をしっかり作り上げましょう。