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あなたの心の穴に入り込むのが得意な男は、やはり心に穴の空いた男。

逆も同じです。

だから相性がいいように思います。

 

心に穴の空いた男は、悪い男とは限りません。

あなたが悪い女でないように。

 

でも人生を積極的に生きるという点では、どうか分かりません。

彼らは、穴を塞ぐのに忙しくて、他にやることがいっぱいあるのに、優先順位はいつも穴塞ぎになってしまうからです。

 

あなたと相性がよく、お互いに穴を塞ぐのに忙しく動きますが、問題はその後です。

穴が塞がればいいのですが、塞がらないので、また相手を変えて同じことをします。

 

何度、繰り返しても同じです。

 

自分の穴が空いていることに敏感な彼らは、穴が空いている人を見ると塞いであげたいと思います。
塞ぐことで、自分の穴が塞がるように感じるからです。

 

そのコミュニケーションは、優しさに包まれています。砂漠でノドが渇いた者にとって何より魅力的です。惹かれ合います。

 

しかし、問題の本質からずれているのです。

自己肯定感は、他者の力ではどうしょうもないからです。

誰だって高い評価を受けるとうれしいです。

でもそれが自信になり自己肯定感になるには、自分が自分をこれでいいんだと受け入れたときです。

 

自分が受け入れることができないと、他者から受けた高い評価は偽のように思います。

 

自分を受け入れることができるようになるには、無意味な完璧主義と訣別が必要です。

 

完璧主義は、アーティストがよりよいものを作りたいと願い行動するのとは違います。

アーティストがよりよいものを作りたいのは自分との対峙ですが、完璧主義は競争的で、比較するものがなければ、努力しないくせにもっともっとと要求するのです。つまり誰に要求しているのか主語がないのです。

 

これを恋愛に置き換えると、二人の愛を育もうというのがアーティストの心ですが、完璧主義は二人の愛を育むことには熱心ではなく、もっともっと自分の心の穴を塞ぐことを願い。他の誰かを心の穴を塞ごうとするのです。

そのたびに相手は喜びますが、その後の建設的な作業には興味がないままです。

 

流した浮き名は数知れず。。。というわけです。ドンファンがそうです。

ドンフアンに惹かれる女性も、自分だけは特別と思いたがります。特別であることで穴が塞がると錯覚します。
否定感は免れたとしても、他者の力ではどうしょうもない自己肯定感が高まることはありません。高まらないので、否定感はそのままです。

 

そこで確信を得たくなりますが、二人の愛は育まれることはありません。この見事にネガティブな相性の良さが「共依存」なのです。

 

あなたの穴を埋めたいと言う男は魅力的です。惹かれるのは当然です。

対策はひとつ、あなたが変わるしかないのです。変われば惹かれることはなくなります。

あなたが、それを必要としなくなるからです。