PDCA

好きな仕事じゃないからつまらないと、逃げてばかりいる人に『内発的動機付け』はどのようにいて、いつ、何から生まれるのでしょう?

目標達成の6つのプロセス

目標達成のプロセスには必ず通る6つのステップがあります。

STEP 1. 目標達成を考える以前の段階(何も考えない、現状のまま。)
STEP 2. 考えている段階(達成しないといけないかな、あるいは達成できなくても仕方がないかな。)
STEP 3. 準備の段階 (達成したい!)
STEP 4. 実行の段階 (達成するぞ!)
STEP 5. モチベーション維持の段階 (「達成できそうだ」あるいは「今日は達成できた」)
STEP 6. 満足の段階(達成できた!)

以上、この6つのステップは仕事から恋愛まで、共通した進行だと考えてもらっていいでしょう。

6つのステップの内、STEP 2. 考えている段階(達成しないといけないかな、あるいは達成できなくても仕方がないかな。)で「内発的動機付け」が起こらないと逃げるしかありません。

 

どうすれば準備の段階 (達成したい!)と思うのか?

達成した時のメリットを理解して明確に意識できないとやろうという気に進みません。

欲求には、願望。欲望。必要。3つのレベルがあります。

私たちがなにかをどうしても欲しいと思うとします。
でも資金がない。こんなとき、
それであきらめるようであれば、その程度の欲求では、事を成し遂げる意欲には発展しません

願望。欲望。必要には明らかな違いがあります。

● 願望は空想に近いものです。

● 欲望は願望がより現実的になったものです。

● 必要は欲望がより切迫したもので、実質的です。

 

必要は実生活に強く結びついているので、必要を満たすと願望や欲望を満たすよりも、深く大きな喜びを感じられます。

必要は、何をおいても最優先されるべき性質のものです。

人は、どうしても手に入れたい必要に迫られたメリットがあると、ローンやクレジットでも購入します。

通常、会社や店での目標は、この必要にポジショニングされる重要なものです。
あなたにとっての恋、仕事、お金も同じです。

それほど自分に大事なことでも、失敗してしまうことは少なくありません。

失敗の事例には共通点があります。取り組んで得られるメリットとデメリットがあやふやなままに、スタートした場合です。

 

つまり、STEP 2、STEP 3の間の揺れている状態でスタートしているのです。
気持ちがフラフラした状態でスタートするとうまくいきません。
過去の成功、失敗事例を振り返ってみてください。

STEP 3. 準備の段階 (達成したい)
STEP 4. 実行の段階 (達成するぞ)

を踏襲して実行したか、どうか?

メリットとデメリットを知って、それでも取り組むメリットがあると理解した段階で、意識をはっきりとしたときに、はじめてやりたいと意欲的に思えるようになります。
自分に合った生き方とは、うまくいくからそう思う訳ではなく、自分がはっきりと意識して選択した結果の行動によって感じることができるのです。

自分の人生に愛情を注ぐことができる日々・・・・それは目標達成のステップを簡略化せずに、実行の段階でモチベーションが高くなっていることが大切です。
実行の段階でモチベーションが高くなる秘訣はSTEP3の準備にありますが、実際には

STEP 2. と STEP 3. を何度も往来して、往来しながら準備を具体的に重ねることになります。願望。欲望。必要。3つのレベルのどれかが強く意識されるようになります。
この往来を通して、モチベーションが下がるようなら、STEP2に戻って、メリット、デメリットの確認をするほうがいいでしょう。安易な決断で実行しても危険です。

 


「内発的動機付け」3つの要素

「内発的動機付け」には3つの要素が必要です。

①自己肯定感(自分ならやれる、できるという感覚)
「絶対やってやる」という強い気持ちと直結している感覚です。肯定感は有能感と言い換えることもできるポジティブな感覚です。肯定感がない、すなわち自己否定感があると、自分を卑下する、自分に対してあきらめる、挑戦することを恐れる、などネガティブな問題を引き起こします。自己肯定感はやりたい!という気持ちとつながっていて、メリットとデメリットで心を整理してモチベーションアップします。

自己肯定感に深く関わっているのがエゴグラムで表している「5つの自我のバランス」です。自己肯定感はどんなことでもいいから成功を重ねることで育まれますが、「5つの自我のバランス」が理想的なバランスに近づかないとメッキがはがれるように自己否定感に裏返ってしまいます。

エゴグラムで働き方革命

エゴグラムで働き方革命

②自律性(自分で決めているという感覚)

自律性はあまり問題にされないことが多いのですが自分が選択している感覚でとても重要です。
自律心がないと、統制されている、言いなりになっていると疎外感を感じます。
順応する従順な子どもの心が高いと自律性は身につきません。服従するか逆に反発します。
態度的には真逆ですがどちらも主体性を欠いていることでは同じなのです。
重要なのは主体性を持つことです。主体性がないのにやる気を求めても起こりようがありません。
自己肯定感がない場合と同じくネガティブな結果に至るので、やはり問題を生じさせます。

③他者との関係性(謙虚さ、思いやり)

「動機付け」に不可欠な力としてもっとも大事な力です。
「謙虚さ」「譲る気持ち」「思いやり」がないと人は協力してくれません。
人は自分にとってプラスになる人と仕事をしたいものです。
自分の都合だけを優先させて自分の手柄のように取り込んでしまう人とは協力関係を築きたいと思いません。人心が離れていくと、自分の動機付けも維持できなくなります。
「動機付けは自分自身の問題だと考えているので、忘れがちなのですが、実は一番大事なのです。「5つの自我のバランス」が影響していますが、特に保護的な母親の心が影響しています。

内発的動機付けができないなら、「自分らしさ」を捨てろ

3つの自分らしさが「自分らしさ」の土台になっています。
内発的動機付けができないなら、「自分らしさ」を捨てることが必要になります。

捨てなければ変われないからです。
変わるためには、ほとんどの人は今の自分にプラスアルファしょうとします。
いま持っているものをただひたすら守ろうとしがみついていたら変われません。
捨てる方が断然早いけど、どう捨てたらいいのか、わからない。

自らやりたいと思いながら仕事をしている人と、やりたくないと思いながら仕事をしている人では、大きく仕事の生産性と疲れが変わってきます。
人が持っている可能性を信じ、力を引き出すことが「働きがい:につながります。働きがいこそが「動機付け」の根拠です。

働きがい(内発的動機づけ)が見つけれないと、自分を変える方法として「決意を新たにする」というどうしょうもなく効果のない案を出してきますが、どうにもならないので、外的要因をいじくる案が浮上します。

 

鳥取県大山

鳥取県大山

外的要因を変えて内発動機付けをする

1. 時間配分を変える

2.住む場所を変える(移住)

3.付き合う人を変える

しかし、そこまでと思う人が大半なので実行されず、現状維持に陥ります。

人間は、そもそもが意志薄弱なものです。人間以外の生き物に意志があるのか定かでありません。つまり生き物は意志をもたないのに、人間だけが無理をしているのかしれません。しかし高山植物が生きるために高地に移動したことを考えれば、システマティックに自分を変えることを考えるべきではないでしょうか。それが無理なら目の前のことをコツコツと変えていった方が良いのです。

コツコツと変えていくとは、着実に実行すること。PDCAのどこで悩んでもいいけれど、そこで止またらダメなんです。絶対に回すことが大切です。回せなくなるのは「自分を変えたくない」と思うからです。

1.成長したければ変化を恐れない

2.変化を続けたら仕事を好きになる

3.仕事を好きになれば自分のことも好きになる

4.自分を好きになれば「内発的動機付け(モチベーション)」3つの要素が身につく

 

5ッ星プロジェクト

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