エゴグラム特集

 

S社のエゴグラム

会社を育てなおす方法はいくつかあります。
と、いっても会社は人の集まりなので、人が育たないと会社は育ってくれません。

そこで働く人が幸せになれるようにすれば、会社も幸せになります。
でも、実際にはそうでないから、ややこしいのです。

でも私たちは矛盾のない会社づくりを本分にしていえうので、働く人が幸せになれるようにすれば、会社も幸せになります。
まあ、それがBeプログラムなんですけね。

会社のエゴグラムは、アンケートを集計し、人数で割ったものなので、平均になります。全社的な傾向と読めます。

父性的なCP(Critical Parent)が弱い傾向にあります。企業活動には自律、他律の両面ですべてを律するような厳格さが必要です。目的のために節度あるかまえを強くした方が良いでしょう。

「節度ある」と「厳しい」の意味の違いを良く理解してください。

「節度がある」とは以下のような状態とされています。

嗜み(たしなみ)のある 、慎んだ、つつしみ深い、分別のある、自制した、自重した、節度のある、節制のある、けじめのある、行儀のよい 、きちんとしたマナーのある 、礼儀を知る、心がけがよい、羽目をはずさない 、調子に乗らない、悪乗りしない、悪ふざけしない。

つまり自らの言動に厳しく、きちんとしていることを「節度がある」といい、これをチームにも求め律することで自律したチームが完成します。

一方「厳しい」は、自らの言動に厳しいもありますが、他者に厳しく、懲罰的な側面があります。 他者に厳しく、懲罰的過ぎると、ブラック企業の烙印を押されトラブルにもなります。

自律したチームづくりに欠かせないのは、なんでもかんでも自分で処理する態度を少なくし、指導的立場をとるようにすることです。

それには、言ったことができるように指導しなければできません。

具体的な技術のみならず、指示の意義や、参画させることの価値などを十分に伝え理解させることが大事です。なるべく部下にまかせるようにしむけて実践させることが必要です。

父性的なCPの弱さに比べ、母性的なNP(Nurturl Parent)が強い傾向にあります。まあまあ主義が気になります。相手に対して甘すぎる、世話をやきすぎたりするのにも「(相手の)価値の値引き」が潜んでいるので注意です。

大人の心は、事実に即して適確に判断して、適切な行動をとる面が強く、合理的なようですが、自由で無邪気な子どもの心が極端に弱すぎる傾向にあるようです。自分を抑制し自由な感情の表出が素直に出にくいに傾向にあるようです。逆に順応した子どもが強いので何事も大勢順応的です。

大勢に順応しやすいということは、客観的な分析を忘れ、どこにでもあるような店づくりに終始してしまう危険があります。他社と同じようにソツなくやっていれば無難という印象があります。悪くはないがこれという印象も弱いので、戦略的な活動に乏しく努力の垂れ流しになる危険に注意が必要です。

お客様と会話をする場合も、強い目的のために一致団結して、再来店、固定化につながる会話を心がけましょう。

そのためには、父性的なCPを強化し、自律・他律の両面で自らを律し目的達成のための没頭するようにすれば、より成果はあがるでしょう。

それを円滑にするのが「自由で無邪気な子どもの心(Free child)」です。これはぜひとも大幅にあげる努力が必要です。
「自由で無邪気な子どもの心」は人間がもっている根源的な心で、自由で無邪気な子ども心が求めているものは「温かいふれあい」です。

父性的なCPが置き去りにされたFCでは、無責任なものになりますが、父性的なCPに支えられたFCを前面に出すことで、お客様との関係性は、より素晴らしいものになります。笑顔、笑い声が響く空間が誕生します。

しかし、従順な子どもの心が強く大勢順応的で自分を抑制し自由な感情の表出が素直に出にくい傾向は「温かいふれあい」が苦手で、「陰性なふれあい」に走ります。

これは好感度の引き下げになるので、自由で無邪気な子どもの心を増やすように意識して取り組んでください。

個人生活の場面において、なんでもかんでも自分で処理しないで、奥さんにも少しわがままをいうことで自由で無邪気な子どもの心は育ちます。おそらく奥さんにも喜んでいただけるでしょう。

SSでは費用のかからないイベントや改善策をすることもできます。
その案を出す。あるいは案が出たら、次のような言葉を多用するようにしましょう。

  • 空想を楽しむ
  • 楽しい気分に浸る
  • 明るい面に注目する
    という態度的な面もとても重要です。「できるわけがないだろう」ではなく、アレンジすれば現実的な企画にすることもできます。ちょっとしたアイデアが、信じられない実績につながった事例は山程あります。
    それらはどれも
  • 空想を楽しむ
  • 楽しい気分に浸る
  • 明るい面に注目する

から生まれたものです。

「自由(無邪気)な子ども」を育む言葉

• それはおもしろそう

• やってみましょう

• 私も仲間に入れてください

• 美味しいですね

  • ユーモア、冗談を増やす

「自由(無邪気)な子ども」を育む態度

• 空想を楽しむ

• 楽しい気分に浸る

• 芸術・スポーツ・映画を楽しむ

• 不快感に時間を多用しない

• 人生や人間の明るい面に注目する