PDCA

「PDCAが回せない」という嘆きはとっても多いのが実状です。
でも「PDCAが回せない」原因は多くはありません。

うまくいかない理由は2つです。

「やり方が不適切」か、「自分自身の努力が足りないか」。

努力しても、成果が出ないと、「どっちもだろう。」と思うようになり自分はダメだと全否定に境地に陥ります。

そんなときほど「やり方が不適切」か、「自分自身の努力が足りないか」に戻ることが大切です。

で、「やればできる、きっとできる」「どうせうまくいくんだからやれ」と叱咤激励。

ですが「やればできました」というのはやった者だからこそ言える言葉です。
やれていないのに疑わず、やり続けるのは楽ではありません。
低次元の教養が邪魔をしますが、気にせず、つまり他者と比較せずに乗り越えるのが賢明なようです。全否定に陥るタイミングが早すぎるのです。

冷静に考えると、人はそれほど複雑なことを得意としていません。
大体はシンプルです。ただシンプルなことは継続が難しい。
「自分自身の努力が足りない」場合が多いのです。

で、努力していると、「なにかおかしくないか?」と疑うようになります。
「やり方が不適切」に気づくときがくるのです。

たいていは「やり方が不適切」が先に来て、努力にストップかけてしまい道に迷うのです。
なのでやたら参考書を代えるみたいなことに走りませんか?
情報過多による混乱で足踏み状態に陥ってしまう。

でも、「他人の意見は無責任である。自分のことは自分がいちばん考えている。周りに惑わされない。」というように考えて続けるのが一番だと思うのです。
確かに「やり方が不適切」だということはあります。
しかし、自分自身の努力が足りていたら、おかしいと気づきます。
必要以上に時間がかかるかも知れませんが、だからPDCA鬼回転なのです。

鬼回転といってもじっくり行く場合が良い場合もあります。
その見極めができるのも鬼回転させているからです。つまり鬼努力です。

全否定

「他人の意見は無責任だ」と「素直に学ぶ、謙虚に学ぶ」は矛盾しているようですが、そうではありません。

「素直に学ぶ、謙虚に学ぶ」は基本のことを言ってるのであって、うまくいかないのは「やり方が不適切」か、「自分自身の努力が足りないか」のどちらかだということに通じています。

一方の「他人の意見は無責任だ」というのは、「自分のことを知らず、原理原則を無視した他人の思いつきの意見」に対してのことです。こういう人はコンサルタントやセミナー講師にもたくさんいます。自分の営業のために強引な理屈を持ってきます。
そんな人の意見を相手にするより自分を信じて、努力する方が早道です。

どんな世界でも型があります。
自分は剣道をしていたのでよくわかりますが、最初はこんなこと役に立つのかと思いますが、いずれも「ゴールから発想」していることが理解できるようになってきます。

「ゴールからの発想」は、成功した者にできない発想です。
「ゴールからの発想」がないと準備不足になります。
PDCAが回せないのはPLANが悪いからです。
間違ったPLANでスタートしてすぐに「八甲田山死の彷徨」状態になってしまう。
さらに八甲田山ではCHECKの段階で進退を協議しているときに、上司から進めと号令をかけられることで間違ったACTIONに踏み込み破滅に追いやられてしまう。

八甲田山

八甲田山

では成功した隊は、経験もないのになぜ「ゴールからの発想」ができたのかというと、何度も何度も障害となりそうな予測をして、障害が発生したらどのように対処できるのかを繰り返し、「対処できない障害が起こらない道」を探したからです。

自分たちがやっていることは、雪中行軍ではないので、「自分が投げ出さない対策」をすることです。意欲の減退をどう防ぐかです。

思うように進まなければ誰でも嫌になります。
嫌になる自分を否定せずに、最小のロスで防止する工夫です。

努力しても、成果が出ないと、「どっちもだろう。」と思うようになり、自分はダメだと全否定に境地に陥りそうになれば、そんなときほど、「自分自身の努力が足りない」の体力不足に鞭を入れるようにしています。

ライフスキル講座

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続けることが先です。