エゴグラム特集

自由で無邪気な子どもの心

都市部に存在する企業の地方へのサテライトオフィス展開、さらに地方に暮らしてのテレワーク。地方活性化に一定の効果が見込めることは確かです。

一時期、会社をそのまま大阪に置いて、自分は日本海側のほぼほぼ島根県の鳥取県米子市で暮らしていました。自動車もなく自転車でしたが、寒い冬を乗り越えました。

まったく都会で暮らすのと変わらない日常を過ごせていました。 すでに自分でも実証したように、ICT(情報通信技術)を活用した場所にとらわれない柔軟な働き方として期待されるテレワークは、家庭生活との両立の円滑化を進め高齢者・障害者・育児や介護という重要な課題をクリアします。

さらにその方々の就業促進にも貢献するとして「働き方革命」の一環として期待されています。 経済・インフラ面でも地域活性化、余暇の増大による個人生活の充実、通勤混雑の緩和等、様々な効果が期待されています。

さて環境的な問題は、クリアしたとして本格的に動き出したサテライトオフィス、テレワークですが、最大の障壁は人間です。 人工知能が進化したって使うのは人間です。

モバイルコンピューティング、情報通信機器の進化の後押しを受けて、テレワーク (Telework) 、テレコミューティング (Telecommuting) が進んでも、人間の心は、そのままです。 人は明治の人も大正の人も昭和の人も、平成の人も、それぞれの時代背景で育んだ価値観の違いがあります。しかしそれは外の面であり、内面は同じです。

人間の核心、これが人間と呼べる部分です。

 

ある3歳に届くか届かないかの悪戯な子どもがいました。
彼は他の子どもに乱暴するので、みんなから嫌われていました。
保育園では先生から注意を受ける一方でした。

しかしある先生が「タロウちゃんは寂しいのね。みんなも仲良くしてあげてね」と本人に伝えた上で、みんなにお願いしました。
みんな「だって、こわいんだもん」「いやだ〜」と声があがりました。

それでも先生は「タロウちゃん、大好きよ」といい抱っこしてあげました。

でも、ある日、タロウちゃんは女の子に乱暴して泣かせていました。
先生は飛んでいき、女の子に「痛いの?大丈夫?ちょっと待ってててね。いまね、タロウちゃん、すごく寂しいの、ゆうこちゃんがわかない寂しい気持ちなの、ちょっと待っててね」といい、タロウちゃんを思い切り抱きしめました。

痛いくらい抱きしめましたが、タロウちゃんは黙っていました。
しばらくすると「いやだ、離せ!」と叫び逃げ出そうとしましたが、先生は同じく抱きしめていました。そうすると「先生、もっと強くして」と泣き出したのです。

それを見ていたゆうこちゃんも泣き出しました。
3歳にもならない子どもの心に起こっている痛み。 これを解決するのは人間の仕事なのです。

エゴグラムで判断するテレワーク適正能力。
それははじまりでしかありません。しかし私たちは挑戦します。なぜなら私の仕事だからです。

 

エゴグラムで判断するテレワーク適正能力

 

さて、このエゴグラムが語る仕事への「適性」はどうでしょう?
さらにテレワークへの「適性」はどうでしょう?
テレワーク (Telework) といってもテレコミューティング (Telecommuting)です。
大人の心、厳しい父親の心が異様に高いので、働く仲間、部下は逃げ出したい気分に陥ります。

あまりに大人の心、厳しい父親の心が高いので額面通りにとらえることは不可能ですが、気になるのは、 自由で無邪気な子どもの心が極端に弱すぎる傾向にある点です。
自分を抑制し自由な感情の表出が素直に出にくいに傾向にあるようです。

逆に順応した子どもが強いので何事も大勢順応的です。
「自由で無邪気な子どもの心」は人間がもっている根源的な心で、自由で無邪気な子ども心が求めているものは「温かいふれあい」です。

人はだれでも「温かいふれあい」を求めますが、得られないと思うと「陰性なふれあい」でもいいからふれあいたいと思います。

その最たる事例が「キッチンドリンカー」です。
本人は夫の愛情を求めていますが、それが得られないので、怒られると分かっていても、酔う事で「ふれあい」を求めるのです。

「温かいふれあい」を求めているのに、十分なふれあいが得られないので、わざと怒らせるのは、保育園児にも多いパターンです。

陰性なふれあいとは、素直でない、率直でない、皮肉っぽいといったようなもので、この傾向は主に青年期にも多く見られます。

これはその場に似合わない表現が代表的なもので、幼児に多く見られます。

つまり、みんなと違う反応、表情、行動をすることで、注目を集めようとするもので、注目されることで、「ふれあい」たいという欲求を満たそうとするものです。

ほとんどの場合、うまくいきますが、うまくいくことで自分で自分を束縛する術中にはまり、成人するとともに、弊害がでてきます。

この手法は心理学で「ラケット」と呼ばれていますが、うまくいくのは無力な幼児期だからです。

しかしうまくいくことで、常習化してしまい、成人期には真逆の反応を得ることになります。 ビジネスシーンでは、抑圧していると思いますが、お客様とのコミュニケーションをする上でプラスに作用することはありません。

また会議や企画する上でも「自由で無邪気な子どもの心」が乏しいことは弊害になるので、ぜひとも増やすようにしてください。

従順な子どもの心が強く大勢順応的な点もプラスにはなりません。
なぜなら他店と違う点が鮮明に打ち出されてこそ、お客様は店を選ぶ理由が見つかるからです。

あなたの会社の「何」を「誰」に売りたいのか。
それは、他店と「どう違う」のかに焦点を絞って打ち出してほしいからです。

「この薬は何にでも効きます」と言われて安心して飲むでしょうか?
「うちの料理はなんでも美味しい」と言われて食べる気がするでしょうか?
「うちはヨソと同じですよ」と言われて文房具を買うでしょうか?
つまらないですね。

ユニクロは帽子からソックスまでファッションなら、なんでも売っています。
でもユニクロは、どのようにして急成長を実現したでしょう?
覚えていますか?
フリース一本で押して押して押しまくりました。

1000円程度で購入できましたが、当時アメリカでは500円くらいで購入できる代物でした。
日本では1000円で買えるのは衝撃的でした。
このチャンスにユニクロならではの品質のこだわりを加えて爆発的ヒットを飛ばしたのです。

品質のこだわりがフリースを買いにきた人の心をとらえ、海外のものよりしっかりしている。
だったら他の商品もレベルが高いだろうと拡散していったのです。

つまり、

• それはおもしろそう

• やってみましょう

•私も仲間に入って成功したい!

といった自由で無邪気な子どもの心をいかしたのです。

  • 空想を楽しみ
  • 楽しい気分に浸り
  • 人生や人間の明るい面に注目して
  • 楽しい気分に時間を使い
  • 疾走したのです。

無邪気な子どもの心をいかして、「最高の保険販売をしょう」でもいいのです。

しかし、いまもユニクロは季節で、打ち出す商品を変えながら単品でPRをしていいます。
お客様はなんでも買っていますが、ユニクロはなんでも良いとはいいません。

スターバックスも同じです。
シーズンごとに単品で勝負していますが、こちらはPRといってもお客様の口コミだけです。
「今度のドリンク、もう飲んだ?」これで拡散しているのです。

店もテレワークも同じです。 特長があって、それが良ければ他の商品もサービスも売れます。
その最強の商品を持っていますか?

お客様を幸福にする最強の商品を作り出すのが仕事で、それを支えるのが経理だったり総務だったりしているのですから。
ですから、どんな部署にいても、大ヒットしているシーンを空想し、それはおもしろそうだ!やってみましょう!から始まります。

「自由(無邪気)な子ども」を育む言葉

• それはおもしろそう
• やってみましょう
• 私も仲間に入れてください
• 美味しいですね

「自由(無邪気)な子ども」を育む態度

• 空想を楽しむ • 楽しい気分に浸る
• 芸術・スポーツ・映画を楽しむ
• 不快感に時間を多用しない • 人生や人間の明るい面に注目する

さあ、人生を楽しみましょう!

 

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