PDCA

PDCA~対策とは先手、先手、先手

計画達成のプロセスでは、マネジャーは主に感情の推移を見守り、感情の低下の許容範囲を下回らないようにします。

そのために数値目標に対するペースが許容範囲を下回らないようにすることが重要です。

感情のために数値目標の達成が必要という状態になります。

以上は、前回、お話したことからの抜粋です。

感情の低下の許容範囲を下回らないために、数値目標の達成を迫られると、マネジャーは途端に忙しくなるはずです。先手、先手に追われるから多忙になります。

この忙しさが、マネジャーに緊張感を強いることになりますが、良い緊張感になり充実してきます。

一度体験すると病みつきになる楽しさです。
実際に体験しないと分かりませんが、いわゆる「マネジャー冥利」です。

なぜなら部下たちが嬉々としてチャレンジしてくれるからです。
頑張っているという感覚ではなく楽しんでいるように見えます。
(実際に楽しんでいます)

つまりマネジャーは部下を支えるのに一生懸命なのですが、実は部下に支えられている状態になっているのです。
マネジャーの意欲が継続し相互依存の状態になります。

ここでもマネジャーと部下の二人三脚が起こります。

数値と感情が二人三脚になり、マネジャーと部下が二人三脚になる。
「共有」「共感」が起こって一体感、肯定感が生まれます。

それが過不足しているエゴグラム(自我=5つの心)調整の背中を押します。
アドバイスが必要ですが、陽性のコミュニケーションが楽しいと感じられる状態にあるので、すんなり聞き入れようとします。

ここに至る道のはじまりは、PDCAのPLANから始まっています。
「PDCA分析&対策プランニングシート」を使っていただくとPLANできます。

「PDCA分析&対策プランニングシート」のなかで雑に扱いがちなのが、表の一番下にある「最終実施計画の策定」です。

そこに、「予防対策と発生時対策をスケジュールのなかにどう織り込むのか」と記しています。
よく意味がよく理解できないこともあってか、一番最後だし、疲れもあって、雑にされる方がいます。

念のため説明を加えます。

予防対策と発生時対策をスケジュールに加えるには、一番上にある「対象課題(なにをいつまでにどうしたいのか)」で問うている(本番の)期間の前になります。

準備しておく対策ですから、本番の期間より前になります。
対策できるようにスキルが必要な場合もあります。

その場合には、スキルを身につけるのにトレーニング期間が必要な場合もあります。

障害が発生しなければ無駄になりますが、それは喜ばしい無駄なのです。
リスクを過小評価しなかった成果なのです。
もし障害が発生した場合、スキルがないと対策できなければ、計画がズサンだったことになります。
ズサンな計画はマネジャーの恥です。

冒頭に、感情の低下の許容範囲を下回らないために、数値目標の達成を迫られると、マネジャーは途端に忙しくなるはずです。

と、書きましたが、その理由は、対策、対策、対策に追われるからです。
対策とは先手、先手、先手です。
後手、後手に回るとものすごいエネルギーが必要になります。

問題が起こったから対策するのではなく、起こらないように対策するのが対策です。
先手、先手なのでハマります。ハマるから「マネジャー冥利」が味わえます。

サイトマップを作成-自動生成ツール「sitemap.xml Editor」

 

ライフスキル講座