Shohei-Chartのメンタルを整えるには最強の呼吸を習慣化

100年時代
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どんな気分になりたいの?と聞かれて、自分の価値観にしたがって生き、自分の純粋なこころの声に耳を傾けることができたら、つまり自分をカウンターカルチャーにできたら、自分を何かに見せかけようとせずに、よく思われようとせずに「ウェルビーイングな空気感」を大切に『自分のための自分による自分を育てなおす教育』自己教育のカリキュラム『Shohei-Chartをひとつずつクリアしていきましょう。

Shouhei

そのときにメンタルを整えるのに、効果的なのが深い呼吸との持ち物を減らすミニマリスト発想です。聞いただけで気持ち良さそうと感じませんか?

自分のための自分による自分を育てなおす教育①『呼吸』

Less is More・・・まずは呼吸で身体を整えて

睡眠は健康の要です。健康とは、「肉体的に問題がなく、良好な状態」といったイメージではなく、WHOの定義によれば「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」であり、精神的及び社会的にも完全に良好な状態をいいます。
睡眠とは、量で測るものではなく、精神的及び社会的にも完全に良好な状態を充足するもので、健康が内包する課題①栄養②食生活(料理)③運動④休養、⑤歯・口腔⑥ケア・衛生⑦呼吸などと相互依存の関係にあり、かつ元締め的役割があります。
呼吸は睡眠中も全自動で行われていて、宇宙のメカニズムを感じさせる「育てなおし」の原動力です。つまり自分のための自分による自分を育てなおす教育のもっとも重要なカリキュラムなのです。
般若の呼吸』とは、放下著(ほうげじゃく)する呼吸です。ひとことでいえばブッダの呼吸です。
放下著とは、一切を捨てること、つまり呼吸になりきって呼吸以外の一切を捨てる呼吸です。
放下著する<般若の呼吸>は洞察力を磨く身と息と心をひとつにする技術を育むものです。

さまざまな執着を捨て去り、心と身体の中の不要なもの、不純な埃や塵を一掃してしまえば、裸で生まれたときの本来無一物の縁起の上で生起する事象だけが残ります。この解釈がなかなか難解ですが愉しみでもあります。

最後の一粒万倍日・天赦日|ウェルビーイングなShohei-Chartの使い方
2023年、最後の一粒万倍日と天赦日がやってくる。2つが同時にやってくる最強の日は今年最後です。このチャンスに新しいことをはじめましょう。新しいチャレンジをはじめる方に最強のウェルビーイングなShohei-Chartの使い方をご紹介します。なによりシンプルな方程式があります。「精進-妨害=結果」です。

正しい呼吸は体内を洗う天然水

私たちは不安や悩み、苦しみなど、心にこびりついた感情を一掃したくても、その方法を知らずに外側にもとめてしまいがちです。

しかし自分の外側に注目すればするほど、不必要に複雑になり、自分を見失います。ストレスや不安、不必要な情報、感情でゴミだらけになった洗えない体内を、清い水のように洗い流してくれる役割をしてくれるのが、ミニマリストであり、正しい呼吸です。

【般若の呼吸方法】

「般若の呼吸」は自分を忘れる呼吸です。マインドフルネスになれる呼吸なので、「空」になります。「空」になったところに『Shohei-Chart』が入ります。執着する自分を忘れて、ひたすら没入する「縁起」が入ります。

まず下半身が安定するように軽くあぐらをかいて床に座ります。
背筋をピンと伸ばして軽く目を閉じ、右手または両手を「丹田」に置きます。
次に丹田に意識を集中させて、身体の中にある空気をすべて口から吐き出します。(15秒)
その後、吐いた反動で、鼻から(4秒)空気を吸い、4秒止めて、少し長めに口から吐きます(8秒〜15秒)。
どちらもゆっくり行うのがポイント。
息を吸ったときお腹が膨らみ、吐いたときにお腹が凹んだ状態になればOK。

これを10回繰り返す。慣れてきたら息を吐く時間をどんどん長くしていきます。

寿命は心拍数で決まる

一生は20億回の心拍といいます。寿命は心拍数で決まるといわれていて、約20億回といいます。
その根拠は生物学者本川達夫氏の著書「ゾウの時間 ネズミの時間」(中公文庫)という本で紹介されている「哺乳類ではどの動物でも、一生の間に心臓は20億回打つ」計算にあるそうです。ゾウもネズミも20億回で心拍で寿命は尽きますが、ネズミの一生は2年ほど、ゾウの寿命は約70~80年。人間は50年ほどだったのが人生100年に近づいているのは医療の発展によるもので、終戦当時は50年ほどだったそうです。
緊張を強いる生活習慣は自律神経に働きかけるのでNGですが、かくれた病気が原因で心拍数が上がることもあります。

高血圧・貧血・狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患(アテローム性動脈硬化症)、心臓弁膜症、心不全、心筋症などの心臓病などが原因が考えられます。心拍数は心身の健康状態を反映しているとも考えられます。もし心拍数80回/分以上が続いている場合は、何か病気が隠れている可能性もあります。病院を受診して検査を受けてみてはいかがでしょうか?

まずは背筋を伸ばして正しい姿勢を意識してください。
息を吸いながら肩を上げ、吐きながら下ろします。次に両手を前に組み、息を吸いながら手と身体をできるだけ遠ざけるような感覚でストレッチを行います。元に戻しながら息を吐きながら胸を広げるように伸ばし、吸いながら元に戻します。どのストレッチも呼吸を意識しながら行うことがポイントです。
寝る前は膝を立てて横になりながら口をつぼめ、お腹に目いっぱい空気を入れる感覚でゆっくり呼吸をします。呼吸筋がほぐれつつリラックス効果も得られるため、睡眠の改善にも役立ちます。
他者の価値観、薬、他者依存の関係ではなく、まずは呼吸で身体を整える相互依存の習慣を身につけましょう。
体内の薬を排出した方が良いというのは、薬の成分が血液から細胞に入り込み体調を悪くしているという懸念です。薬を抜くにも最低1週間かかり薬によっては1ヶ月かかるものがあります、飲み続けていると体内に蓄積されて、身体は本来とは別のものになります。
慢性的な倦怠感から鬱症状になることもあります。
呼吸筋と心拍数と感情、60兆の細胞ネットワークを包み込んだ身体は習慣で勝手に機能して生きています。60兆の細胞ネットワークは自律神経を介して深い関係があります。加齢や運動不足、姿勢の悪さなどと因果関係にあります。ふだんから<般若の呼吸>で呼吸筋のストレッチを行い習慣化しましょう。
マネジメント(世話)するアートな呼吸|般若の呼吸
 マネジメントとは管理ではなく、世話することです。マネジメントする対象はモノから時間、睡眠、呼吸まで様々で、臨済宗の言葉にある『随処作主 立処皆真(随処に主と作れば、立処皆な真なり)』の随所が該当します。この『随処作主 立処皆真(ずいしょに

3つの呼吸と細胞呼吸

呼吸には3つの呼吸と細胞呼吸があります。
  1. 生きるための呼吸である<脳幹>での呼吸・・・・・・・・代謝性呼吸
  2. 意識的な呼吸である<大脳皮質>で行う呼吸・・・・・・・随意呼吸
  3. 感情のコントロールをしている<扁桃体>で行う呼吸・・・情動呼吸
  4. 体内の細胞が酸素を取り入れ、必要なエネルギーを取り出す呼吸・・・細胞呼吸
呼吸には肺呼吸(=外呼吸)と、細胞呼吸(=内呼吸)があります。
一般に呼吸と呼んでいるものは、肺呼吸(=外呼吸)です。
肺呼吸(=外呼吸)とは、外界から肺に酸素を取り込み、肺から外界に二酸化炭素を排出する活動です。吸ったり吐いたりの活動で肺の中の酸素と二酸化炭素は一定の割合で血液に溶け込んだり気体になったりします。

一方、細胞呼吸(=内呼吸)とは、肺呼吸で得た酸素を血液から細胞が取り込み、細胞内で有機物を無機物に分解する反応です。この分解によって、細胞は活動するエネルギーが得られます。その後、細胞から血液に二酸化炭素が排出される仕組みです。

呼吸はふだん無意識のうちに行っていますが、緊張や不安などで呼吸が早く浅くなることがあり一回の換気量に違いが生じます。これは脳内の呼吸と感情を司る部分が同じ場所にあるためで、感情と呼吸はそれぞれ影響し合っています。

浅い呼吸が続くと、自律神経の乱れや呼吸関係の筋肉の凝りや衰えによる息苦しさ、便秘など身体にも様々な影響を及ぼします。筋肉は支配する神経によって随意筋と不随意筋とに分類されます。
随意筋とは、自分の意志で動かすことのできる筋肉です。これとは反対に、自分の意志では動かすことのできない筋肉を不随意筋と呼びます。

随意筋は運動神経に、不随意筋は自律神経によって制御されており、胃・腸・心臓などの内臓を動かしている筋肉は全て不随意筋です。なので内臓を活性化するには、自律神経を整えておく必要があります。15−4−4秒を意識して息を吐くのをゆっくりする丹田呼吸(=般若の呼吸)をやってみましょう。ゆっくりすればするほど、副交感神経を優位に働かせることができます。

呼吸を整えて、深い呼吸で、心の垢を一掃すれば、脳が覚醒し洞察力が磨かれ、これまで見えなかった自分の<こころ>の姿が見えてきて、マネジメント(応援)しやすくなります。
Shohei-Chartを効果的に使うために、もっとも基本的なことからマネジメント(応援)していきましょう。

白幽子仙人に学んだ白隠禅師の呼吸法
出る息は長く、入る息は短く・・・に切り替えてみてください。すると、出る息だけに集中すれば入る息が自然と入ってくることに気がつきます。この有名なアナバーナ・サチなる呼吸つまりスプリング式呼吸(バネ式呼吸)こそ、脳をはじめ60兆の細胞を活性化する磨きに磨き上げた白幽子仙人に学んだ白隠禅師の呼吸法です。

呼吸と感情の関係

感情は脳の最深部で生まれます。 感情は脳幹から辺縁系にかけて広がっていて、もともとは危険から自分の見を守るための重要な機能で、スピード重視なので、<こころ>とは別の場所にあります。

  • 喜び(joy)
  • 信頼(trust)
  • 恐れ(fear)
  • 驚き(surprise)
  • 悲しみ(sadness)
  • 嫌悪(disgust)
  • 怒り(anger)
  • 期待(anticipation)

感情には8つの基本感情があり、8つの基本感情はポジティブ・ネガティブ。中立の3種類に分解できます。半数がネガティブに属するのは、感情がもともと危機から自分の見を守るための生存本能だからです。

  • ポジティブ:喜び、信頼
  • ネガティブ:悲しみ、嫌悪、恐れ、怒り
  • 中立:驚き、期待(予測)
基本感情にも強弱があり、強度によって別の感情へ派生します。8つの基本感情を序列で表すと、次のように分類できます。中央が基本、左側に基本より強い感情、右側に基本より淡い感情に分類できます。全部で24に分類できます。
  • 恍惚(ecstasy)>喜び>平穏(serenity)
  • 敬愛(admiration)>信頼>容認(acceptance)
  • 恐怖(terror)>恐れ>不安(apprehension)
  • 驚嘆(amazement)>驚き>放心(distraction)
  • 悲嘆(grief)>悲しみ>哀愁(pensiveness)
  • 憎悪(loathing)>嫌悪>退屈(boredom)
  • 激怒(rage)>怒り>苛立ち(annoyance)
  • 警戒(vigilance)>期待>関心(interest)
瞑想は感情を鎮静させ平常にする効果があります。感情は身を守るためのもので、スピード重視なので適切な判断を度外視する傾向があります。
感情は24に分類できますが、混ざることもあるので、それを考慮するとさらに複雑になります。事件性に発展する場合は、複雑になった状態が多いようです。
  • 喜び+驚き=「歓喜」
  • 信頼+悲しみ=「感傷的」
  • 恐れ+嫌悪=「羞恥心」
  • 驚き+怒り=「憤慨」
  • 悲しみ+期待=「悲観的」
  • 嫌悪+喜び=「不健康」
  • 怒り+信頼=「支配」
  • 期待+恐れ=「懸念」
さらに対立する感情を入れていくと合計52種類になり、脳は自動操縦しています。
自動操縦で生じるロスを低減するのが心身のミニマリストです。
ライフシフトがときめく|般若の呼吸
般若の呼吸は「放下著(ほうげじゃく)」する呼吸。放下著とは、「放下」は手放す、投げ捨てるという意味で、「著」は助辞です。 「放下著」は「すべてを投げ捨ててしまえ」ほどの意味です。すなわち煩悩妄想はいうに及ばず、仏や悟りまでも捨て去る、すべての執着を捨て去れ、すべてを放下せよ!というわけですが、スムーズなライフシフトを支...

自分をカウンターカルチャーにする

実体のない自分をカウンターカルチャーにすることは、縁起の上で実践することで、他者に心地いい世界を知らせることです。その第一歩がマンダラチャートで、心地よく生きることではないでしょうか。カウンターカルチャーってなんでしょう?サブカルチャーともいいますが、一般文化にに対抗する文化ですが、もっともわかりやすいのがこの言葉ではないでしょうか?

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」

西洋文化を広めることが近代化への近道と考えた明治政府は、洋風の建物を造ったり、メディアを使ったりして、国民に向けて宣伝します。 こうして日本中が西洋文化に興味を示し、積極的に取り入れていこうとする文明開化が始まりました。
つまりカウンターカルチャーがカウンターカルチャーである期間というのはホンの一瞬でしかありえないのです。「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」といいだしたときには、もうカウンターカルチャーではないのです。

たとえばビートルズはカウンターカルチャーの代表のように語るヒトががいますがそうでしょうか?アメリカで起こったロックンロールに憧れて、日本で刹那のロカビリーブームが起こったように、イギリスで真似して時間差を使ってアメリカを巻き込みアメリカ人ともども50年代を追体験して女王陛下から外貨を稼いだことで勲章をいただいた。

この時点でカウンターカルチャーではなくなっています。ビートルズのひとりポール・マッカートニーは、「60年代だからできたことだ」とのちに語っています。その後もカウンターカルチャーの旗手であろうとしましたが、さまざまな弊害があり、分裂。ジョン・レノンは「エルヴィスもディランもビートルズも信じない、あらゆる権威も信じない、ぼくはぼくだ」といい、結局は自立の問題に立ち返り、こころの問題が大きく立ちはだかります。ビートルズもいるといえばいる、いないといえばいない、追体験という縁起の上で生起したことだったのです。

映画「シザーハンズ」に出てくるような「満たされた郊外での暮らし」に飽き足らず反発からはじまったロックンロールは、人種差別につながり、公民権う運動、さらにパリの五月革命、プラハの春(チェコ政治革命)、ベトナム戦争への抗議活動、ヒッピー文化、全共闘運動、ウーマンリブ、みんなどうなりましたか?
「心地良いが心地良くない」と言った彼らも心地いい暮らしを求めたのです。カウンターカルチャーとは反抗することが目的ではなく、心地いい暮らしを実践するのが目的でないとおかしいのです。心地いい暮らしは、求めすぎては危険なのです。日照時間6時間の国が世界一幸せな国になるのは不便で憂鬱になる実態の裏返しです。Less is More・・・さじ加減が生命線です。
欲望にまみれた一般社会の文化と対抗する文化、それが仏教(宗教ということではなく)です。
お釈迦様自身が自身の体験から「宗教は役に立たない」と言い残されて自分で勉強した成果が「仏陀の教え」に凝縮されたのです。
カウンターカルチャーの呼吸を楽しみ心地いい生活を実践してください。

まとめ

健康とは、「肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」であり、精神的及び社会的にも完全に良好な状態をいいます。
呼吸は意識で支配できない神経・筋肉に重要な影響を与えますが、24時間、いつでもどこでも呼吸をしているので、改善が可能で習慣化すると効果絶大です。15−4−4秒を意識してゆっくり息を吐く丹田呼吸(=般若の呼吸)をゆっくりすればするほど、副交感神経を優位に働かせることができます。自分のための自分による自分を育てなおす教育自己教育のカリキュラムのひとつ『Shohei-Chart』で、世界一の呼吸で世界一幸せなウェルビーイングなヒトになりましょう。
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