真言密教には、両界曼荼羅があります。両界曼荼羅とは、金剛界(こんごうかい)曼荼羅と胎蔵界(たいぞうかい)曼荼羅をセットにしたものです。 金剛界は悟りへの道筋を表し、胎蔵界は慈悲の広がりを表すとされます。
エンドレスにワンダフルをめざす「いきいきゴエス協会」では、空海の密教に習い、移り変わる時代を豊かに自由なライフシフトを容易にする道筋を表す「いきいきマンダラ」とエンドレスにワンダフルな広がりを表す「きときとマンダラ」を用意しています。
大谷翔平選手は両界曼荼羅を具現化して世界の頂点に立ちました。マンダラの中心には大いなる日輪、大日如来が表されています。
大日如来は実在しません。わかりやすくするためのイメージです。
マンダラチャートで夢を叶える秘儀は「般若の呼吸法」です。
何をしたって無邪気な子どもの心を主体にする
自分も子どももマンダラチャートで睡眠もマインドフルネスになれるとしたら・・・瞑想とは「なりきる」ことと覚えたり!
マネジメントとは管理ではなく、世話することです。マネジメントする対象はモノから時間、睡眠、呼吸まで様々で、臨済宗の言葉にある『随処作主 立処皆真(随処に主と作れば、立処皆な真なり)』の随所が該当します。この『随処作主 立処皆真(ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり)』は誤解されやすい言葉のひとつです。
「どこへ行っても主になって、主体性を失うな、主人公になれ。」という意味ですが、解釈に注意が必要です。
本来の解釈は「立処皆な真なり」とあるように、「主体になりきれば正しいことをするだろう」ということです。プーチン、スターリンは正しいことをしたとは思えませんが、それについても説明します。
情報が氾濫する現代で、溢れすぎて、ともすれば収集だけが日課になっている方も多い現代は、欲望だけが掻き立てられて、家の中がモノでいっぱいでイライラと同じ状況です。
しなければいけない育児、しなければいけない家事、しなければいけない仕事、しなければいけない不倫と並んだら、しなければいけない他人の価値観で暮らしをやめて、Less is Moreを引き寄せましょう。
それすら言わなければいけない合言葉になりかねない現代。情報の荒波に流されて漂流している自分を知ることさえ至難の技です。それを主体的にゴエスつまり①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣(躾)にしてくれるのが、マンダラチャート、すなわちShohei Chartです。ゴエスは、ブッダの尊い遺産である四諦八正道の八正道の「正念」であるマインドフルネスを具体的に実践するマンダラチャートを創り上げる手順です。
マンダラチャートは自分になりきって自分を行動するツールです。マンダラチャート(Shohei Chart)の使い手として、世界でもっとも有名な人が大谷翔平さんです。
彼はShohei Chartを使って、なりたい自分になりきって、プロスポーツで世界最高の契約金を現実にしました。スポーツの才能には先天的なものがあるにしても、自由で豊かなライフステージを実現することに於いては、あなたにも才能があります。
才能(活力資産・生産性資産・変身資産)を引き出して育ててくれるのが、マンダラチャート(Shohei Chart)です。
どうですか?!マンダラチャートでマインドフルネスを最強にする秘密の教え!全部公開するニャン!じっくり落ち着いて夢を叶えるニャン!
子育て・親育て・自分育て・天地いっぱいに生きて、エンドレスに家族でワンダフル
▶︎マンダラチャートはここからダウンロードできます。
両界曼荼羅で元旦に祈願する
ウェルビーイングを中央にしたエンドレスにワンダフルを叶える『両界曼荼羅チャート』左が外から内に入る道筋を表した「いきいきマンダラ」右が内から外に広がる「きときとマンダラ」です。
これを「一粒万倍日」と「天赦日」が同時にやってくる2024年元旦に神前に誓います。
ウェルビーイングは、金色に輝く大いなる日論を感じる日々をさします。終わりのないハッピーが私たちから、次世代に、さらに次の世代に継承されます。
先祖から脈々と受け継いだ「もともとのいのち」が、大切に受け継がれます。「もともとのいのち」は、あなたの精進で天にも昇るエネルギーで、外から内へ突き進み、中央に達すると、中央から外にきときとと広がっていきます。
マス目がきときとになるとエンドレスにワンダフルが始まります。あとは精進を続けてください。金色に輝く大いなる日論がエンドレスに守ります。
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なにを目標にしたらいいのか。わからない場合
何をしたらいいのか、ライフステージが目の前にあるのは知っているからです。わからないことなんてあるはずがありません。何をしたらいいのか、ライフステージが目の前にあるのは知っているからです。
しかし現実に「何をしたらいいのか。わからない」は、あります。
責任を負うのがいやだからです。責任なんてありません。生きることがあるだけです。
何をしたらいいのか、わからないのは、、『随処作主 立処皆真(ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり)』になれないからです。禁止令が働いていて、主体的になれないからです。
自分を主体にして、なりきり、徹しきっておれば、ああだこうだと相対分別する妄想がなくなり、立処みな真実の自由にたどり着きます。
その障害になっているのが「・・・するな」と打ち込まれた楔のような「禁止令」です。
禁止令を打ち破るには、禁止令のロジック、メカニズムを理解して、自分にかかている禁止令と裏側にある見えないメリットに気づいて、自分の人生の主体は自分にあると気づいて、したいことにおとしこんで、方法を習慣化して、実践するしかありません。
目標のない人生は漂流しているようなものです。
Shohei Chart((マンダラチャート)のちからを借りて、自分の人生のある場所をめざします。
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自分を知るShohei Chart(マンダラチャート)
「何をしたいのか」を明確にするのが、Shohei Chart(マンダラチャート)です。
大日如来=大いなる日輪とは自分自身のことです!つまりマンダラチャートのど真ん中の目標。
両界曼荼羅は、二枚のマンダラチャートから出来上がります。
両界曼荼羅は『いきいきマンダラ』と『きときとマンダラ』の2つでワンセット。
いきいきマンダラは、外から内に入る道筋を表すものです。
目標を設定することで、先祖から受け継いできた「もともとのいのち」は龍のようにエネルギッシュになります。
▼中央に達する秘儀は目標になりきることです。
『精進ー障害=結果」の方程式を思い出しながら精進を重ねます。
きときとマンダラは、内から外に広がり無形資産を養います。
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▲中央に達する秘儀は般若の呼吸で「いきいきマンダラ」の目標になりきることです。
中央に達すると「きときとマンダラ」のエネルギーは、自然と中央から外側に広がります。
「いきいきマンダラ」と「きときとマンダラ」は太陽と月のように連携しています。
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ゲンキポリタン空海降臨
ところが、生育環境によっては、禁止令が足どめします。
禁止令は深層心(潜在意識)に潜り込んでいて、表層心(顕在意識)の邪魔をします。
しかし、深層心にある阿頼耶識は知っています。阿頼耶識は一切の記憶を溜め込んでいる貯蔵庫で化けて出て妨害したらホラーになります。
現代に降臨したゲンキポリタン空海が、両界曼荼羅であなたを妨害する禁止令はじめその他の妨害の罠から救出します。
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あなたのこころを知る
ヒトには3つのこころガあります。正確には5つのこころです。
5つのこころのありようが心の限界になっています。
ヒトは性格と称して人物評価しますが、その根本心に3つの心があり、5つの突出した傾向がます。CP,NP,A.FC、ACです。
例としてエゴグラムアンケートをとると、一例として以下のような結果になったヒトがいます。
5つの特徴で、際立っているのが、ACが高いことです。
自分を抑圧する従順な子どものこころが突出しています。
生育環境で保護的な母親の心が強い家庭で育ったヒトなら自由で無邪気な子どもな心が高くなります。
つまり厳格な父親の心が高い家庭で育ったので、周囲の顔色を見てコミュニケーションするのが癖になっています。リスク回避が習慣になってしまっています。
このヒトにShohei Chart(マンダラチャート)が使いこなせません。Yes,But,If・・・の文法を使ってコミュニケーション能を断絶するからです。
Yes,But,Ifの文法とは、その通りですね。しかし私には・・・・こういう問題があります。もし、問題がなければやりたいという文法です。この文法には、賛同して、相手が踏み込んでこないように、リスク回避が見え見えです。
リスク回避を繰り返して人生が楽しくなることはありません。抑圧の原因は他者にあると思い込み恨みつらみが蓄積されます。その蓄積が行き場のない怒りになったとき、関係のない他者を巻き込んでの拡大自殺つまり殺人になることさえあります。そこに行き着くまでに日常生活で間違ったライフスタイルを習慣にしています。
素敵なライフスタイルは私はOK,あなたもOKしかありません。
禁止令を逃げ場のする厳格な親の心の権力者たち
プーチン、スターリンは、成長する過程で悪に惹かれていったのは、肉親やメンターとなる人物や自身の阿頼耶識との縁起で、「自分自身であるな」「考えるな」などの禁止令を無意識で悪用した可能性があります。その背景には自身のメリットがあるのは先述の通りです。
たとえば従順な子ども心が強い人は、目上のヒトのせいにすることで、自分は責任から逃避できるという深層心で起こるメカニズムです。彼らは異様なエネルギーで偽物の自分を顕在化させたのです。
その効果が働いて、習慣化できないのです。習慣化したら、メカニズムを自覚することになりリスクを背負うからです。つまり自分では解っているので、深層心からストレスが湧き上がるのです。すべては「自分のやりたいことを表層心に置く」ことから始まります。
ヒトの目は誤魔化せますが自分を誤魔化すことはできない。やがてストレスは病気になり顕在化します。あなたなら本物の自分を顕在化(夢を叶える)する方を選びますか?あるいは偽物の自分を顕在化(=病気)しますか?そのツールがマンダラチャートです。
人生とは、使わなかった人生も含めて、執着から解き放たれた愛そのものなのです。偽りの自分を解脱してこそ涅槃寂静は実現できるのです。
人生の問題は合わせ技
健康であるな、自分自身であるなと、かけられた禁止令を知るだけでなく、その背景にある自分のメリットにも気づかないといけないのです。
何か生起するとき、複数の縁起で起こっているので解読が簡単でないのは、人生の問題は合わせ技になっているからです。
人生は合わせ技だから、つまらないものはどこまでもつまらない。無邪気な子どものこころは、2つのマンダラで、痛快に正しく合わせ技にします。
2つのマンダラがエンドレスにワンダフルになる
真言密教の曼荼羅には「胎蔵界曼荼羅」と「金剛界曼荼羅」があります。どちらの曼荼羅も中心には大いなる日輪である「大日如来」が表され、片方は悟りであり、片方は煩悩です。は本質的には同じであるという大乗仏教の教え、煩悩即菩提を表している。真言密教では、そうして異なる姿の大日如来を対とし、一体とすることで、胎蔵界と金剛界は根源的には一体であり、その教えはふたつでひとつのものである(金胎不二)ことを表しています。
あなたのマンダラチャートにも同じことが言えます。
マンダラチャート(いきいきチャート)は煩悩であり、ウェルビーイングを中心に、無形資産、金融資産。マインドフルネス、ライフスキル、ライフシフト。ライフステージ、ライフデザイン、ライフプラン。と広がり、外から中央に影響を及ぼしています。
マンダラチャート(きときとチャート)は悟りであり、ウェルビーイングを中心に、仕事、学び。家庭、健康、人格。社会、経済、趣味。と広がり、中央から外に影響を及ぼしています。
両者が合わさって、エンドレスにワンダフルが実現されて、子どもの世界、さらなる次の世界に広がっていきます。いきいきチャートが生んだ良い因果が継承されていくのです。
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自分のやりたいことを表層心に置く
「実践に進めない現実」を受け入れて習慣化を惜しまない。そこで三つの支えが必要になります。
ヒトにはマネジメントする仏性(能力)が備わっています。犬や猫には仏性の範囲が狭いのに対してヒトが発揮できる範囲は極めて広く、たとえば一冊のノートをヒトに見立てて扱うことができます。茶の湯を愉しめるのは、その極みでしょう。
筋力が十分でなかったり、体幹が弱かったり、身体のバランスが悪いため、自分の力だけでは歩けない人が、自力で歩けて、さらに駆け回り、山に登れるようになるのと同じです。
呼吸はいのちの水と同じです。
ヒトは呼吸を止めれば死にます。ブッダは一切皆苦を解決する方法を宗教家や、思想家に学びましが、解決を見出せす、自分で解くしかないと、絶食と絶息を繰り返し死の淵まで行く苦行を6年間続けました。そして死にかけました。
🔻菩提樹の下で瞑想していたブッダの像↓
完全に健康的でないですね。それでも解けず、生命の危機が迫ったとき、村娘スジャータが発見します。スジャータの献身的な慈悲のマネジメントからアートする呼吸を学んだのです。
肺呼吸さえ浅いヒトが活気のある細胞呼吸を手に入れるにはどうすればいいのか、自分の呼吸を取り戻す呼吸のマネジメントについてご説明します。
マネジメントの対象がなんであれ、マネジメントとは管理することではなく、お釈迦様を危機から救った村娘スジャータの献身的な世話です。マネジメントの大きな柱は慈悲です。
呼吸には4種類がありますが、スジヤータの呼吸はどれだったか解りますか?
二つのマンダラを合わせ技にする呼吸の仕方
- 生きるための呼吸である<脳幹>での呼吸・・・・・・・・代謝性呼吸
- 意識的な呼吸である<大脳皮質>で行う呼吸・・・・・・・随意呼吸
- 感情のコントロールをしている<扁桃体>で行う呼吸・・・情動呼吸
- 体内の細胞が酸素を取り入れ、必要なエネルギーを取り出す呼吸・・・細胞呼吸
<般若の呼吸>で修得、習慣にしていただくのは「随意呼吸」と自由で豊かなライフシフトを可能にするShohei Chartを使いこなすための「細胞呼吸」です。
ライフシフトに欠かせないのが活力資産・生産性資産・変身資産・パートナー資産の無形資産で、これらは健康(活力資産)の上に成り立っています。活力の厳選は呼吸にあり、呼吸の上手、下手と連動しています。心臓が動いている限り、呼吸をしていますが、呼吸がうまくできないと心臓から全身へ流れるエネルギーに不具合がでます。
呼吸はマインドフルネスの入口です。
まず自分から整えましょう。
難病を克服した江戸の名僧・白隠禅師
一途に禅の道を極めようとして、頑張りすぎで燃え尽き症候群に陥り鬱状態の白隠禅師(1685-1768)を救ったのが白幽仙人の「内観の法」「軟蘇の法」です。
江戸時代の臨済宗の僧・白隠禅師が禅の修業に励みすぎて、得体のしれない病気になります。頭はのぼせ、 手足は氷のように冷えきって、気分はノイローゼみたいで、遂には心の病のように幻覚さえ見える有り様で、夜も眠れなくなりました。
原因はいまでいうストレス・うつ病です。続けたくないのに続けるしかない状況が病気に追い詰めたのです。つまり、もう辞めたいと思ったのです。何を辞めたいと思ったのか、ここが重要です。修行だったのか、病気だったのか、潜在意識しかわかりませんが、顕在意識は上手に捉えることができなかったので、ギブアップと宣言できないのが苦しみになったのです。つまり何を辞めたいのか、はっきりしないことが病をこじらる原因になったのです。下の画像はいまも京都にある白幽仙人に教わった場所です。
現象に耐えきれず、京の山中に住む白幽という仙人を訪ね、養生と病気予防の秘法を教えてもらい、実行することでようやく難病を克服しました。
白幽仙人とのコミュニケーションもよかったのでしょう。秘法を実践する気になったことと、病気をやめたいと気持ちが高まってが功を奏して見事に回復したのです。
自分の欲求に正しく気がついたら、必要なことをして、必要でないことを止められる。
お金の使い方も恋愛にも言えることです!
頭も身体もスッキリする般若の呼吸
【般若の呼吸法】
まず下半身が安定するように軽くあぐらをかいて床に座る。
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背筋をピンと伸ばして軽く目を閉じ、右手または両手を「丹田」に置く。
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次に丹田に意識を集中させて、身体の中にある空気をすべて口から吐き出す。(15秒)
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その後、吐いた反動で、鼻から(4秒)空気を吸い、少し長めに口から吐く(8秒〜15秒)。
※どちらもゆっくり行うのがポイント。息を吸ったときお腹が膨らみ、吐いたときお腹がへこんだ状態になればOK。
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これを10回繰り返す。慣れてきたら息を吐く時間をどんどん長くしていきます。
自分の意志では及ばない細胞呼吸は、自分をマネジメントする日常があって活気ある呼吸が可能になります。
自分に慈悲を、ヒトに慈悲を、さらに自分を楽にすることがヒトを楽にする、抜苦与楽に世話する歓びを体感しました。マネジメントの極意です。
「放下著」は「すべてを投げ捨ててしまえ」ほどの意味です。煩悩妄想はいうに及ばず、知識や悟りまでも捨て去る、すべての執着を捨て去れ、すべてを放下せよ!というわけです。
<般若の呼吸>は執着を捨てる呼吸でShohei Chartを実現します
します。
まとめ
「何をしたいのか」を明確にするのが、Shohei Chart(マンダラチャート)です。
大日如来=大いなる日輪とは自分自身です!
つまりマンダラチャートのど真ん中の目標。
マンダラチャートは逃げた牛(自分自身)を探して歩く禅の教科書「十牛図」のようです。
ゲンキポリタン大学
「社会人基礎力」(全6回)
- 人生100年時代社会人基礎力3つの能力
- 社会人基礎力①12のの能力要素
- 社会人基礎力②前に出る力を育てる主体性と8つの基準
- 社会人基礎力③考え抜く力を育てる思考法
- 社会人基礎力④チームで働く力
- 社会人基礎力に追加された3つの視点
コラム
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