今日からできる「もともとのいのち」を育む子育て実践講座

ライフスキル2.0
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こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、コーナンダアNです。

生産性が高く、人生をエンドレスにワンダフルにできる子育てに関心がありますか?

もともとのいのちとはなにか?

そのキーワードが「無我」と「縁起」です。

「もともとのいのち」はお母さんの胎内で育まれます。
ひとりの赤ちゃんに流れ入るいのちの数は37兆あります。
お母さんはひとりで全部育てます。
その「もともとのいのち」に気づいていますか?
そして37兆のいのちを持って生まれた赤ちゃんは育っていく過程で気づいていますか?
教育とは育めることに気づくこと。いのちの育みかたを一緒に学びませんか

ここでは「もともとのいのち」を育む子育てについてお伝えします。

 

  • 円満で幸福な子育てがしたいと考えている方
  • イクメンとして妻をサポートしたいと考えている方
  • 初めての子育てで不安な方(カップル)
  • 100年ライフの今後に不安をお持ちの方

生産性の高いファミリーになる

これからの100年ライフは厳しいことを覚悟しておきましょう。
でも意味もなく心配したり、不安になることもありません。
「会社に出勤していれば給料がもらえた」・・・そんな嘘みたいな話はないだけのことです。
自分で生産性を上げるために準備をしておけば良いのですから、大丈夫です。
そのメリットはたくさんあります。
子育ても、そのひとつ。素敵な子育てで人生はそれ以上の素敵を満喫できるようになります。

無我ほど素敵なことはない

「“無我”と聞くと、自分をなくさなければならないのか、と考える人がいます。

たしかに“無我”とは自我がない状態です。

だからといって誤解しないでください。素敵な生きる知恵なのですから。

いまここに生きているかけがえのない自分はいない、などといっているのではありません。

“無い”とされているのは、常住なる永遠不変の自我はない”と言ってるのです。この無いを解く鍵は「主体性」です。

常にそこにあって変化せず、同一で、しかも主体的な存在であると考えられているものは、“無い”というのです。そう、常住なる永遠不変の自我は無い。

そして、この“無我”というあり方の中にある本当の自分を示してくれるのが「分別」です。

分別はしない

分別への在り方を教えているのが仏法の教えです。

分別とは、自分と他者というように分別することです。
好き嫌い、善悪、白黒。左右、前後・・・なにごとにも分別は起こります。

その原因は「言葉」にあります。言葉は何につけ定義して分別していきます。

言葉のおかげで考えることが簡単になりました。
しかし見えないものは、言葉にしにくいというデメリットもあります。

縁起の中にいる「じぶん」

永遠不変の自我はない。しかし、かけがえのない自分はいる。
ではどこにいるのか、それは関係性の中に存在します。
それが“縁起”で繋ぐ世界の中です。

縁起は見えません。
見えないことは言葉にしにくいので、ついつい敬遠してしまいます。
このことを頭に入れておいてください。

人はみんな、ひとり一宇宙だけど、そこから出ることも入ることもできないが、“因”と“果”の間に“縁”があります。

“無我”と並んで重要な根本概念が“縁起”です。

私たちが「縁起がいい」「縁起が悪い」と使うとき、私たちが考える以前に「もともとのいのち」は、そこには何らかの因果関係を感じとっています。

つまり“因(原因)”と“果(結果)”の間に、“縁”があることを感じているのです。

分別が生じるのは「言葉」で限定するからですが、「もともとのいのち」は言葉で動いているわけではありませんので、あるがままを感じ取ります。

何かの現象(出来事)が起こるのには“因”が必要なのですが、因だけでは起こらないことを知っているのです。

そこには“縁”が必要です。

“因”が直接的原因(動機)とすれば、“縁”は間接的な条件。直接的原因と間接的条件(づけ→動機づけ)とがひとつになって、初めて現象(=アクション、行動)が生じます。

どんなに才能のある人であっても、チャンスだとか巡りあわせなどの間接的条件に恵まれないと、世の中で成功しない。

逆に、取り立ててくれる人がいて、時の運を得ても、本人に実力がなければ成功しません。

このこと自体が人の世の縁起(=仕組み)で、あらゆるものは関係性によって初めて存在し得ると説いています。

そこにいるだけで給料がもらえた時代で無い100年ライフではとても重要なことです。

つまりブッダの教えは、理屈ではなく実践こそすべてであると説いていて正しい行いをとれるように気づかせるのが「教育」だと説いています。

この教育こそ、100年ライフをエンドレスにワンダフルにする無形資産・金融資産を豊かに育める「子育ての極意」なのです。

「自灯明(じとうみょう)・法灯明(ほうとうみょう)」

ブッダは亡くなる前に、「自灯明(じとうみょう)・法灯明(ほうとうみょう)」と説いています。

  • ただ誰かから聞いたからといって、それを信じるな。
  • 何代も受け継がれたからといって、その伝統を信じるな。
  • たくさんの人の間で語られ、噂になったからといって、それを信じるな。
  • あなたが所属する宗教の聖典に書かれているからといって、それを信じるな。
  • ただ貴方の先生や先輩の権威だからといって、それを信じるな。
  • しかし、観察と分析を行なった上で道理に合っていて、すべての者の利益になると貴方がわかったならば、それを信じなさい。

「自灯明・法灯明」の内容で判るように、人間の主体性を縛るものを、ブッダは全部否定しています。

仏教では“絶対的な神”、絶対者はいません。
そのようなものは不要だと排除したのみならず、個々の現象実態を「空」自分自身を「無我」として、「有」ではないが、「無」でもない。
常住の本体はなく、すべては因・縁・果の繋がりの中で変化する主体性のみが在るとしたのです。

それが「もともとのいのち」です。見事という以外にありません。

すべては繋がりの中で変化している(=諸法無我)、すべてはうつり変わるもの(=諸行無常)など4つの真理で表現しました。

4つの真理をベースに子育て

  • 「一切皆苦」・・・・人生は思い通りにならない
  • 「諸行無常」・・・・すべてはうつり変わるもの
  • 「諸法無我」・・・・すべては繋がりの中で変化している
  • 「涅槃寂静」・・・・真理を見ることができる境地”さとり”

つまりブッダの説いた仏法は、常住の本体とか実在とか、そういうものを徹底的に否定したところに成り立っている見方・考え方です。

他の宗教のように絶対者みたいなものを実体化しないことに仏教の科学性、真髄があります。

人間の主体性を縛るものを、何も持っていない。掟もなく、支配もされていない。そうしたものを一切超えて、ただいのちのみ、あるいはいのちの種子のみがある、と教えているのが仏教(=仏法の教え)です。

マインドフルネスな子育て

このいのちを育むのが子育てです。

では具体的、何をどう育むといいのでしょうか?

もともとのいのちは、縁起、つまり自分以外のものによって成り立っています。
その代表が細胞です。

37兆のいのちの育て方

Eva Bianconiらの論文において、人体の細胞数はおよそ37兆個であるという試算がなされました。細胞は全部がひとつひとつのいのちを持っています。

これがもともとのいのちです。

それらのいのちが、「力」に流れこんでひとつの生命体(生きたい意思)になっています。

この生命体を良い種子にするための支援(=教育)が必要です。
良い種子にするための支援=生きたい力を生かすようにする支援、つまり自分で育むことができることを教えてあげること。

育むことを気づかせてあげるために繋がることが欠かせません。
無理矢理気づかせようとしてもひとぞれぞれの時節因縁があります。
時が至らないと気づきません。
そのための準備をしてあげないと永遠に気づきのときは訪れません。

気づくときの準備が日々の繰り返しです。
当協会がいう「周活(=ルーティンワーク)」です。
「周活」は「週活」になり「終活(一生通した活動」)になります。
1歳の子どもに教える気づきは60歳になった子どもに教える気づきも同じなのです。

繋がるとは使うこと=必要だと気づかせてあげること。
37兆個の細胞は使うことで生きることを学びます(=現状受容)。
なので、使わないと必要でないのだと思い込んで生きようとしなくなります。
他人に関心がなくなると他人はそこにいるだけの存在になります。
同じことは37兆個の細胞にも通じます。

この繋がりは、現代社会で問題になっている「繋がり」ではありません。
繋がりたくない人が増えていますが、そこでいう「表面的な繋がり」ではありません。

縁起の末に繋がりを拒否しているのあって、「因果生起」のはじまりである因が違えば果の違ってきます。縁起を良くすれば因果は変わります。

つまり因果を正しく整えるのが教育です。

その教育とは。
自分を慈しむことができるように慈しむ楽しさを体験させてあげなければ
自分で慈しむことが解らないままです。

ゴエスで人生はエンドレスにワンダフル
人は概ねエンドレスにワンダフルでない人生に行き着いてしまいます。心と身体の十二縁起によって、宿命的にエンドレスのワンダフルでない人生に惹きつけられます。これを防いであげられるのが、母親であり、母親(妻)を支える夫の役割です。子育てです。ゴエスでするマインドフルネスな子育てをご紹介。

まとめ

「もともとのいのち」はお母さんの胎内で育まれます。
ひとりの赤ちゃんに流れ入るいのちの数は37兆あります。
お母さんはひとりで全部育てます。
その「もともとのいのち」に気づいていますか?
そして37兆のいのちを持って生まれた赤ちゃんは育っていく過程で気づいていますか?
教育とは育めることに気づくこと。いのちの育みかたを一緒に学びませんか

 

マインドフルネスワンコイン講座
人生はエンドレスにワンダフル!ライブ

なぜ、逆転できるのか?
間違いの壁を突き破ります!
  1. エンドレスにハッピーエンドが実現する仕組み
  2. マインドフルネスとは何か
  3. マインドフルネスが必要な理由
  4. 自分を知る
  5. 人間関係への効果
  6. 仕事への効果
  7. マインドフルな思考法を身に付けよう
  8. マインドフルな思考法①「気づく」
  9. マインドフルな思考法②「手放す」
  10. マインドフルな思考法③「集中する」
  11. 瞑想とは何
  12. 「呼吸瞑想」基本編
2020年3月7日(土曜日)
場所 難波市民学習センター 18~20時
(大阪市立生涯学習センター)
お申し込みはLINEから(「参加」とご記入ください)育て直し入園料 500円(当日現地でお支払い)
主催:一般社団法人いきいきゴエス協会


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