出産までに考えたい大切なこと

20歳まで
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子育ては出産前から始まっています。
身体もそうですが、メンタル面もそうです。
家族で話し合っておくことは大事ですが、おじいちゃん、おばあちゃんは、取り越し苦労と言って笑うかもしれません。

話を合わせながらも、パパの力も借りて、自分の気持ちをしっかり受け止めてもらうようにしましょう。
パパの参加なしに安定した子育てはできませんよね、

小さなゴールをつくる

「子育て」は親、特に母親にとって人生の一大プロジェクトです。
そのはじまりは、子育ての目的つまりゴールを決めたらどのようにして辿り着くか、計画することから始めます。
もちろん子育ては母親だけでなく父親の参加も条件です。

後々のことを考えると、おじいちゃん、おばあちゃんにも参加してもらうのがいいでしょう。

生後5ヶ月、10ヶ月、18ヶ月、3歳、5歳、12歳・・・というように小さなゴールをいくつも設定して、それぞれの小さなゴールを確実に達成するようにします。

子育てのゴールに対してみんなが同じイメージを共有していないと、トラブルのもとですし、家族から相反することを教えられると、子どもが迷います。
みんなで、子どものゴールを応援してあげられるように、ゴールを共有できるようにしておきましょう。

無意識に警戒

特に注意したいのは、無意識の力です。
ママもパパも、考えられないほど、無意識の力を使って親を真似ることです。

つまり子どもが自分の再現になる関係です。

自分と親(おじいちゃん、おばあちゃん)との関係が陽気で健やかなものなら問題ありませんが、そんな家族関係は稀なのです。
だからネガティブな関係になりやすい。
意識の上では、それを目標にしませんが、無意識レベルでは圧倒的なパワーを放ちます。

これを防ぐには、意識の力を使うことに尽きますが、無意識の方が断然強いので、意識の使い方がコツになります。

ライフプランを魂の贈り物にする

ライフプランは主にお金を中心にしたプランです。

プランは入学などイベントを中心にしてお金の計算をして策定します。

この実現に全力を投入するのが、無意識のパワーに負けない心の支柱になります。
それでも実際には心の葛藤が生じて迷いがでます。

迷いが出た時にこそ、プランした日の気持ちを思い出してほしいのです。

ライフプランを実現するように、しっかり頑張ってきたことは、お子さんへの魂の贈り物になります。

学ぶ意味も、しっかり伝えることができます、

ライフプランが魔法の子育てになる

マミーはおばあちゃんはマミーを育てたベテラン、マミーの思いを伝えても、未熟者扱いされてしまって相手にされないこともあるかも知れません。

とかくゴールのイメージは、「いい学校」「いい会社」が多いようです。
あるいは「成人すればいい。」もありですね。

しかし、いい会社の絶対的な基準があるわけでなく、栄枯盛衰、いまはよくても将来はどうなるか分らないのが通例です。
なにより、子どもの考え、感情を無視して教育しても、性格が歪んでしまいます。

だからといって本人に任せたところで、思うような性格になるわけでもないし、勉強もしません。

それよりも先にお話ししたようにライフスキルを身につけさせてあげて自尊感情(自己肯定感)と目的を持てる子どもに育ててあげましょう。

人間関係の仕方は生きる力

自尊感情(自己肯定感)は人間関係の仕方と密接に関係します。人間関係の仕方とは、生き方の土台と言っていいでしょう。
・自分はOK、他者もOK
・自分はOK、他者はNO
・自分はNO、他者はOK
・自分はNO、他者もNO

というように4つに分類されます。このうち、健全なあり方は「自分はOK、他者もOK」しかありません。

自分を大切に扱い、他者も自分同様、大切に扱う。これは憲法で定められた基本的人権そのものです。憲法9条ばかりが話題になりますが、憲法9条を唱えながら「自分はOK、他者はNO」な態度をとっているのは矛盾した話です。

子どもは親を選べません。もし親が否定的な構えををとっていれば、やがて子どもも真似ます。それ以前に子どもが否定される対象となり、自己否定感をもってしまいます。

すると、
・自分はOK、他者はNO
・自分はNO、他者はOK
・自分はNO、他者もNO

の構えを身につけます。これが生き方の土台になると、歪んだ人間関係しか持てなくなり、生きづらくなります。驚いたことに、生後5ヶ月の間に感覚で身につけはじめます。生後5ヶ月は安全・安心を認識するとても重要な時期です。

はじめての子育てに挑むお母さんは、無事に育ってくれることで頭がいっぱいですが、赤ちゃんは自分がいる世界は安心できる場所か、懸命に探っているのです。マミーが「大丈夫よ、私が守ってあげるからね。安心してね」と心を全開にして接してあげることがものすごく重要なのです。

泣くのでイライラするは禁物。イライラは否定感をメッセージしてしまうだけです。
家族がマミーと一緒に出産までにマミーのストレス対策も考えておいてあげることがとても重要なのです。

対策は考えたけど、障害が発生するかも知れません。予測できる障害を考えて、障害が発生しないように対策する。それでも障害が発生した時はどう対処するか、予め計画しておきましょう。

家族全員で、マミーを応援してあげて安心させてあげましょう。
赤ちゃんに「あなたがいる世界は安全で安心だよ」とメッセージすることが大切なのです。

家族の代表としてマミーは赤ちゃんを全開で抱きしめてあげましょう。

まとめ

子育ては、それまでのキャリアを白紙にすることです。

自分の世界が小さくなったと感じる状態で、まだ独身の友達と会うと、ショックを受けることもあります。
分かっていたはずのことですが、孤独感に押しつぶされそうになります。

上手に乗り越えるためにもライフプランは欠かせません・
ライフプランはお金を中心に考えますが、同時に精神的な成長の目標も折り込むと孤独に打ち勝つ力になります。

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