自分のやりたいことありますか?
自分の周囲の人は口々にいろいろ言ってますが、結果は「ない」に等しい状態です。
では日頃言ってるのはなに?単なる自然生成された「願望」です。つまり自分の意思でも考えでもないということです。
人生100年時代、人口減少はやがてくる経済の縮小に歯止めをかけられないでしょう。
外国人労働者で不足を補うことは、ある分野である程度できたとしても、暮らしとの間で軋轢がおこりますよね。
自分がしたいことがわからないという悩みは、従来の自己実現のフレームを変えてしまう可能性があります。
では、この原因を調べるべく、「いきいきゴエス協会」で心理カウンセラーを交えて会議をひらきました。
大丈夫ですよ。まず「自分を知ること」ができたら片づくことが解りました。
自分が自動生成されている?
そこで解ったことは、冒頭に述べて衝撃の事実です。
自分の周囲の人は口々にいろいろ言ってますが、結果は「ない」に等しい状態です。
では日頃言ってるのはなに?単なる自然生成された「願望」です。
つまり自分の意思でも考えでもないということです。
ある高齢者になにかを伝えるとすぐに反応します。
彼の場合、自己否定が強いので、他人のことを悪くいいます。しかもこれ以上ない罵りです。
あるとき、思ったのです。「これって考えて言ってる?」
実は90年近く、自動生成され続けて、癖になっているだけなのです。
身体は元気に動いていますが、もぬけの殻の状態ではないかと?
いえ、彼だけではないのです。あなたも私もそうなんです。
だから、そこのところが理解できると、全部解ります。
自分の能力を100%発揮できたら活躍の場も拡大します。
100年時代では「エクスプローラー(探求者)」、「インディペンデント・プロデューサー(個人事業主)」、「ポートフォリオ・ワーカー」と三つのステージと次のステージに移る「移行期」さらに「老後の活躍(終活)」があると言われています。
この「ライフシフト」を的確に行えるには「自分を知る」ことはとっても大事です。
それを邪魔しているのが「自動生成」されるあなたの癖ともいうべき脳のプログラムです。
人は誰も自分で考えていると思っていますが、実際は違います。
その証明となるのが、この数字です。
「自動生成」とは、勝手に脳が過去の習慣をもとに考えを生成することです。
過去の記憶をもとにいろいろ考えると自分では思っていますが、そうではありません。未来のことを不安視するのも、自動生成された「不安」です。つまり意識のある一日の47%(アメリカ)が自分の考えだと思い込んでいるのは全く自分ではないのです。
これは「いま」現在にもあてはまります。
これでは「自分を知る」ことはできませんよね。あなたも私も彼女もいないのと同然だからです。
100年時代のライフシフトをタフに健全にシフトするには、ライフスキル2.0は重要な役割を果たします。
ライフスキル2.0は、「ライフスキル」と違います。ライフスキルを掘り下げ「マインドフルネス」から俯瞰しています。
ライフスキルはWHOが定義したもので、以下の10のスキルがあります。
100年時代では、コアバリューが問われるようになるので、これまで以上に「ライフスキル」はその役割が大きくなります。
- 自己認識 Self-awarenessr
- 共感性 Empathy
- 効果的コミュニケーションスキル Effective Comunication Skills
- 対人関係スキル Interpersonal Reiationship Skills
- 意思決定スキル Decision Making Skills
- 問題解決スキル Problem Solving Skills
- 創造的思考 Creative Thinking
- 批判的思考(クリティカル思考) Criticai Thinking
- 感情対処 Copingwith Emotions
- ストレス対処 Copingwith Stress
以上、10のライフスキルを順番に説明していきます。
自己認識スキル
自己認識(Self-awarenessr)スキルは、自分を知る、自分に気づくスキルです。
つまり自己認識スキルとは、自分自身の性格、長所、短所、願望、嫌なことを自分自身が認識できるライフスキルのことです。
ライフスキルには10のスキルがありますが、自己認識スキルはそのすべての基盤となるスキルと言えます。
自己認識スキルで得られるメリット
自己認識スキルが高い人とそうでない人がいます。
自己認識スキルが高いと、自分を客観的に掌握できるので、自分をより良い自分に高めることができます。
自分自身の性格、長所、短所、願望、嫌なことを知ることで、なにが変わると思いますか?
自己認識スキルが高いと、どんなメリットがあると想像しますか?
自己認識ができると、マイナスの印象、想像、つまりネガティブな発想をしないで、逆にイメージをプラスにとらえることができるようになります。
気づかない人が案外多いのですが、実は、どんなことでも、人は自分で選択しているのです。
だから、同じことを見てもマイナスのイメージしか浮かばない人と、反対にプラスのイメージを考えることができる人がいます。
自己認識スキルが高いと、自己肯定感も高くなるので、「打たれ強さ」にもプラスの影響を及ぼします。
https://osodate.com/resilience/
自己認識スキル を身につけるここが変わる
自己認識スキル を身につけると
・ 自分の長所を認識することができ、自信が持てるようになります。
・ 自分の短所を認識して、否定して終わりではなく、自分の能力に対して現実的な期待することができるようになります。
これによって、
空想や妄想ではなく、自分の短所を具体的に知って、どうすれば改善できるのかと具体的に対策を検討、実行できるようになります。
現実的な自己イメージに基づいて、自分の能力いっぱいの範囲のことはやったらできるとの意識のもとに意思決定をすることができるようになります。
自分探し
「自分探し」とか言いますが、自己認識、つまり自分はまわりの人が存在するからこそ認識できます。
自分が理解できるには、まわりの人の力が必要なわけで、お互い様という発想が自然に芽生えます。
自分を知るほどまわりの人が解る。
まわりの人を知るほど自分が解るようになります。
自己認識スキルで得る大切な「ライフスキル」
「私は私のままでいい」
●私は私のままでいい……
自分の長所を認識することができ、自信が持てるようになります。
いいふりをしたり、相手のために無理をすることなく、そのままの自分でつきあえる。お互いの弱さを受け入れることができます。
「自分のことは自分でできる」
●自分のことは自分でできる……
相手に引きずられるのではなく、どうしたいのか自分で決める。 決めたことがうまくいかなくても相手のせいにしない。自分のことは自分でできるようになります。
「一緒に楽しめる」
●一緒に楽しめる……
ともに過ごす時間を持ち、その機会をお互いに大切にできる。
「別々でも楽しめる」
●価値観を明確にして、別々でも楽しめる……
お互いの価値観を率直に認めることができて、別の友人と過ごしたり、一人で楽しむこともできる。相手の自由を束縛しない。
話し合える
●権利や責任を認識した上で話し合える……
関係に問題が起きたり誤解が生じたときは、率直に話し合える。
応援する
●応援する……
相手がつらいときはそばにいてあげたり、話を聴いてあげる。
成長を認め合える
●成長を認め合う……
自分の短所を認識して、否定して終わりではなく、自分の能力に対して現実的な期待することができるようになります。
同じくまわりの人の成長を心から応援し、喜ぶことができる。お互いに新しいことに興味をもったり、考え方が変化していくことを認める。
自己認識スキルはライフスキルのひとつである「共感性のスキル」と補完し合っています。
まとめ
今回はライフスキルの中から、「自己認識スキル」についてご説明しました。
自然生成された「考え」は考えではなく脳が生みだした残像です。特に過去と未来はそうで、現在の考えにも通じます。
「自己認識スキル」は自分を知る、自分に気づくスキルですが、「なにをしたいか、わからない」という問題に対処するにはとても重要だし、
「自己認識スキル」は100年時代の無形資産を育むうえで、重要な役割を果たします。
① 生産性資産
② 活力資産
③ 変身資産
④パートナー資産(結婚相手)
こんにちは。あなたの願いを実らせるNaomanです。
WEBショップ「ベッド習慣」を運営する一般社団法人いきいきゴエス協会の理事長をしています。
「一般社団法人いきいきゴエス協会」は人生100年時代の3大資産を支援、介護予防、終活カウンセリング、睡眠マスター養成などを主宰しています。整理収納アドバイス、ファイナンシャルプランナー、ビジネスコンサルタントです。
エンドレスにワンダフルな100年時代の人生戦略は、まず身近な整理収納から〜をガイドラインにしています。
エネルギッシュな活性資産は、心地よい快眠なしには得られないからです。
心地よい快眠のためにストレスのない毎日をお過ごし下さい。悩みがあれば無料相談も受け付けています。
安心してご相談ください。20年のキャリアでお答えします。
「一般社団法人いきいきゴエス協会」は、ひとつの目的に向かって事業を行っています。
それをまとめたものが次の図です。
スタートは「私の『し合わせ」」
・・・漠然としたもので、どちらかというと「うまく生きていけたらいいな」というレベルです。
でも現実にはお釈迦様も言われたようにこの世は「四苦八苦」です。
そういう世界をくぐり抜けて「幸福な人生」を全うしたいと思うようになります。
それを具体的に実現する人生100年時代を『し合わせ」に生きるお手伝いをするのが当協会の目的です。
図ではファイナンシャルプランナーの部分が大きく見えますが、「経済」の部分を詳細に表しているので、こんな表になりました。
実際には「愛情」「仕事」「健康」「子育て」の部分でも、この程度の詳細な部分があります。
ゴエス協会では、「ゴエス」の文字通り「整理・整頓・清掃・清潔(磨く)・習慣(躾)」つまりローマ字表記にすると頭文字がSで始まる5つ。5Sになることから「ゴエス」と言ってますが、5Sによって暮らしを落ち着かせることが「幸福な人生」を実現するもっとも簡単な方法だと考えています。
誰でもできることなので、難しいことではありません。
と、言っても、人の一生のことなので、課題は多岐に及びます。
それを簡単に進めていくのが、5Sです。
睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。
いきいきゴエス協会では、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただくために、「スリープアスリート認定制度」を導入しました。