アサーティブになれない人ほど、アサーティブでいたいと望んでいるものです。
望んでいるから気になります。つまり自分のなかでは変化はすでに起こっているのに、願望と行動が一致していない状態です。
満腹なのに、食べたいとは思いませんよね。それと同じです。
欲求と行動が逆というのはつらいですよね。
今回は一致させる方法、アサーティブになれる簡単な方法ご紹介します。
自分を隠してしまう習慣はどこから来たのか
自分の気持ちを隠してしまうので、難しいと感じます。
隠してしまうのには理由があります。
あるがままを否定された経験が隠すようになってしまった最大の理由ではないでしょうか?
否定した人が親だったとしたら、親のいう通りにすることで肯定されるなら、子どもは誰だって、肯定されるようにします。
親の言う通りにしているときだけ、褒められた、承認されたとしたら、そのように行動します。子どもにとってそれは命綱。
難しくなるのは、それが自分のありのままでなかった場合です。
自分のあるがままは自分でも認められなくなります。
自分のあるがままを自分で認めてあげる
自分のあるがままは常に悪になります。
それは言ってはならないこと。行動してはいけないことになります。
でも消えてなくなることはありません。自分の本心。自分がそこにいるわけですから。
それは、どんな形にしても露出しているはずです。
でも自分でも認めていない心、感情だから、自分で封印します。
『し合わせ」を受けとる方法
複雑になりますね。
基本的な安心感を得ることなく育っているので、幸福が不安になってしまいます。
自分のあるがままを自分で認めてあげるようにしましょう。
それができたら苦労しませんよね。
しかし、あなたには愛されるに十分な価値がある。
だから『し合わせ」を受けとる資格がある。
どうのようにして受けとるといいのでしょう。
『し合わせ」は自然体で受け散る
アサーティブとは、積極的に自己表現することです。
自己表現とは話すことだけではありません。
大抵の人はそれで悩んでいますが、足元から動かしてみるのも自己表現です。
トイレ掃除でもいい。廊下の掃除でもいい。
自分の足元から動かしていると、必ず、あおの人に頼んでみようと人は考えるモノです。
すると、相手から話しかけてきます。
必然であなたも話すようになります。あなたは自然と話すようになります。
頼まれたことをしているうちに、ますます頼まれごとが増えてあなたの周りに人の輪が出来上がっていきます。
あなたは、基本的な安心感を得ながら、自己表現の機会が増えていきます。
まとめ
なにかやり遂げようとしたら、難しく考えがちです。
でも大事を成し遂げた人は、最初から特別に秀でていたわけではありません。
小さなことを一つ一つ重ねて、やがて少しずつ大きくなったのです。
あなたが『し合わせ」を受けとることも同じです。
大丈夫、小さな雑多なことからやり遂げていきましょう。