人生100年時代のライフスキル|自己認識スキル(Self-awareness)

ライフスキル ライフスキル2.0

 

ライフスキルは、全部で10あります。

自己認識 Self-awareness
共感性 Empathy
効果的コミュニケーションスキル Effective Comunication Skills
対人関係スキル Interpersonal relationship Skills
意思決定スキル Decision Making Skills
問題解決スキル Problem Solving Skills
創造的思考 Creative Thinking
批判的思考(クリティカル思考) Criticai Thinking
感情対処 Copingwith Emotions
ストレス対処 Copingwith Stress

以上10の技術のことです。

10のライフスキルは、それぞれ補完関係にありますので、まとめると次の5つに集約されます。
もっとも、弱いライフスキルに他のライフスキルも引き下げられる結果になります。

1.自己認識スキル(自己認識・共感性)
2.意思決定スキル意思決定問題解決)
3.コミュニケーションスキル効果的コミュニケーション ・対人関係
4.目標設定スキル創造的思考批判的思考
5.ストレスマネジメントスキル感情対処ストレス対処

なかでも自己認識スキルとは、自分を知る上で欠かせないスキルです。
裏を返すと他者のことを理解するスキルにもなります。

ミノルさん
ミノルさん

では、ライフスキルのなかでも重要な自己認識スキルとは、どういうものかお話していきます。

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自分を知り、違いを発見する自己認識スキル

自己認識スキル

よく私たちが「自分のことが分からない」と言うように、知っているようでも分からないのが自分の考え、意識、感情です。
「自分のことは分からないが他人のことはよくわかる」とも言いますが、自分が絡んでいない場合は客観視できるからです。

自己認識スキルは、自分を他者のように客観視できるスキルです。自分を育むうえで、とても大切なスキルです。
自分の考え、意識、感情を、第三者のように認識できることは、裏返せば他者のこともよく分かるようになります。
自分と他者が判るほど、なにかにつけて、自分と他者は違うことに気づきます。
さらに、互いの違いを否定せず、ユニークな存在として受容できると共感する力も強くなります。共感力はコミュニケーションを円滑にし、自己信頼感につながります。

自己認識スキル

自己認識スキルは、自分への気づき、つまり自分自身の性格、長所、短所、願望、嫌なことを自分自身が認識できるライフスキルのことです。

自分自身の性格、長所、短所、願望、嫌なことを知ることで、どんなメリットがあると想像しますか?

自己認識ができると、マイナスの印象、想像、つまりネガティブな発想をしないで、逆にイメージをプラスにとらえることができるようになります。人は自分で選択しているのです。

同じことを見てもマイナスのイメージしか浮かばない人と、反対にプラスのイメージを考えることができる人がいます。

自己認識スキルを身につけると
・ 自分の長所を認識することができ、自信が持てるようになります。
・ 自分の短所を認識して、否定して終わりではなく、自分の能力に対して現実的な期待することができるようになります。

これによって、空想や妄想ではなく、自分の短所を具体的に知って、どうすれば改善できるのかと具体的に対策を検討、実行できるようになるので、現実的な自己イメージに基づいて、自分の能力いっぱいの範囲のことはやったらできるとの意識のもとに意思決定をすることができるようになります。

一人一宇宙

一人一宇宙

人は縁によって、つまり人との関係が原因となって物事が生起して結果が起こります。
結果は原因となって、また別の物事が生起して結果が起こります。この繰り返しが、どんどん続いていきます。

自分を理解するには、まわりの人の力が必要なわけで、お互い様という発想が自然に芽生えるのです。自分を知るほどまわりの人が解る。まわりの人を知るほど自分が解るようになります。

たとえば、次のような考えは個人的なものですが、どれも他者が絡んでいます。

●私は私のままでいい……
自分の長所を認識することができ、自信が持てるようになります。
いいふりをしたり、相手のために無理をすることなく、そのままの自分でつきあえる。お互いの弱さを受け入れることができます。

●自分のことは自分でできる……
相手に引きずられるのではなく、どうしたいのか自分で決める。
決めたことがうまくいかなくても相手のせいにしない。自分のことは自分でできるようになります。

●一緒に楽しめる……
ともに過ごす時間を持ち、その機会をお互いに大切にできる。

●価値観を明確にして、別々でも楽しめる……
お互いの価値観を率直に認めることができて、別の友人と過ごしたり、一人で楽しむこともできる。相手の自由を束縛しない。

●権利や責任を認識した上で話し合える……
関係に問題が起きたり誤解が生じたときは、率直に話し合える。

●応援する……
相手がつらいときはそばにいてあげたり、話を聴いてあげる。

●成長を認め合う……
自分の短所を認識して、否定して終わりではなく、自分の能力に対して現実的な期待することができるようになります。
同じくまわりの人の成長を心から応援し、喜ぶことができる。お互いに新しいことに興味をもったり、考え方が変化していくことを認める。

自己認識スキルは共感性のスキルと補完し合っています。

つまり自分は「人々」というシステムに組み込まれたひとつなのです。お釈迦様は「一人一宇宙」と表現されました。誰も入る事も出る事もできない世界、しかしそれはネットワークで繋がっている。

現実は環状になっているのに、私たちは直線的だと思い込んでいます。そこに自分と他者の関係の混乱があるのに、気がつかないでいるので、自分が解らなくなっているのです。自分が解らないから他者も解らない。その逆もあります。

言語が混乱を招いてる

ライフスキル

私たちは考えます。考えるとは言語を使って考えます。言語には制約があります。
一方、感じるのは、考えるのと違って全体をつかみます。あやふやですが、相互関係を見ることができます。

私たちの多くは、驚くような複雑なことを自然に涼しい顔でやり遂げています。一流のアスリートはその代表だが、会社から帰って、台所で作業している主婦だって負けず劣らずです。

顕在意識と潜在意識を往来しながら物事を達成していくプロセスはアートです。
自己認識スキルとはプロセスを高度に発展させていく力を自然に水平展開している、あるいはできるスキルに注目できる力です。

何かにフォーカスしているとき、潜在意識に入ります。潜在意識の方が顕在意識より10倍大きいと言われています。私たちの未来を決定づける力は潜在意識にあります。

同時に潜在意識には、ネガティブな記憶がこびりついています。

自己認識スキルは、過去の経験から自分はこういう人間だと思い込みに自ら進んで縄をかけ束縛することではなく、未知数である潜在意識の実態を把握する力です。かって無視していた「非凡」な能力を引き出すことなのです。

非凡というのは、毎日の暮らしに埋没している無数の平凡のすぐ隣にあるものです。それを認識しているのは障害を負った人たちです。彼らは失った機能について理屈ではよく認識していますが、その複雑なプロセスを再現できずに苦しんでいます。
歩く、話す、食べる、靴を履く、自転車を漕ぐ、子供でさえしている途方もなく複雑なことをほとんど注意を払うことなく、なんなく、自動的にやり遂げていることに、驚くしかないのです。

しかし、ある時期まで、幼児たちは全くできずにいたのも事実です。

つまり、どんなことでも新しいことには、同じことが起こるというわけです。
しかし車の運転がそうであり、いまはほとんど自動思考で運転していることに気づき、そのプロセスに惜しみなく挑み、再現できることを信頼できる力。これが自己認識スキルです。

つまり知っているのが重要ではなく、年齢に関係なく、共感し、実行できるスキル。

そして・・・あなたの自己認識スキルが問われる瞬間が訪れる

知っているだけならともかく、実行するとなると、ほとんどの人に簡単なことではありません。諸行無常と言われるように、変わり続けるものですから、自己認識スキルはこれだというわけにはいきません。自己認識スキルを伸ばすには時間も忍耐も必要です。成長が安定することで一定の基準ができるのです。

たいていの人は個人目標を前にしたら、できない理由を見つけては並べたてます。達成するプロセスを考えることが、求める結果に到達することを邪魔するのです。この葛藤と克服の狭間にいる真の自分を認識するでしょう。

目標達成の代替案を考えることはとても役立つ反面、自分に重要なライフスキルが欠如している証しになります。同時にネガティブな共感もポジティブな共感も起こります。

危機を超えて本当に望むことを達成すること代替案に満足することを、区別する学びを自分のものにする努力が必要になります。行動することで、あなたの自己認識スキルが問われる時を迎えます。

まとめ

潜在意識

なにかを選択しない限り、潜在意識の能力は発揮されることはありません。
何か選び重要な結果に焦点を合わせることで、自己認識スキルは活用できるのです。

自己認識することはエネルギーの獲得になるので、

  • 意思決定スキル(意思決定・問題解決)
  • コミュニケーションスキル(効果的コミュニケーション ・対人関係)
  • 目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)
  • ストレスマネジメントスキル(感情対処・ストレス対処)

を働かせる契機になります。



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