毎日が生きづらい。どうしたらいいのかわからない。
このままでは人生100年が『し合わせ」になれない。
あなたを苦しめている原因と事例に知る。禁止令の怖さ。
禁止令のメカニズム。
さらに、あなたを楽にする禁止令解除の方法をご提案します。
1999年に生まれた人の100歳到達率は100%、以降年々100歳以上にアップしていきます。
彼らが25歳になるのは、2024年。
その時、彼らは、
- どのような仕事観をもっているのか?
- 彼らは、どのような仕事をしたいと思うのか?
- 彼らは、どのような希望をいだくのか?
- 彼らは、なにに対して夜眠れないほどの不安を感じるのか?
- 彼らは、自分のために、そして未来の世代のために、なにを必要と感じるのか?
『ワークシフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図2025』のリンダ・クラットン博士流に言えば、どうでしょう。
しかも禁止令を胸に刻んでいたとしたら。。。
このブログは親の間違った子育て、あるいは間違っていなくても、コミュニケーションの不足のために禁止令を信じ込み、禁止令に束縛されたまま生きる人を、禁止令から解放することを目的にしています。
- 何度も同じような場面で失敗してしまう
- いつも自分の願望が叶わない
まずは、禁止令について
禁止令について
禁止令は自覚できることがほとんどありません。
しかし、自分が肝心なときに失敗してしまう経験を通じて、そのプロセスを振り返ることで、意識じてみれば、徐々に見えてきます。
「禁止令」とは、両親の生活態度、しつけの方針、子どもに対する期待などで、自分がこれまでどんな非合理的な禁止令に従って過ごして来たかを、発見することで対策することができます。
親が間違ったメッセージを送り込んだ場合もあれば、子ども(あなた)が間違った解釈をした場合もあります。
子どもは重要な決断を1歳半までにしてしまうと言われます。
その後も敏感にいろんな情報を受け取りながら3~5歳までに人間関係に対する構えをしてしまいます。
これらは、ほとんど潜在意識に送り込まれ、意識することはありません。
その後幼稚園~小学校で「社会体験」をしますが、このときに自分の考えの基礎になっているのが、潜在意識にある5歳までの情報です。
愛着の絆が強いほど子どもは強くなる
子どもは親の保護がないと生きていけません。生きるために自分の欲求を抑え込んでしまいます。
親にしてみたら、言うことを聞かないように見えても、実際には親の言うことを聞いています。
いかに幼児教育が重要か。子どもは親との関係で愛着を体験し、愛着の絆を持つことの重要性が解りますね。
愛着とは、「子どもが特定の対象に対して抱く情緒的な結びつき」ことです。
子どもは、愛着の絆が強いほど、親に親鸞感を持ち、親を安全基地として認識します。
親を安全基地として認識しているほど、安心感があるので、親から離れて行動しやすくなります。
愛着の絆が強いほど、子どもは自律しやすく、自立します。
つまり自然にリーダーシップを育みやすい環境に身を置くことができます。
思い込みは「個性」ではない
禁止令に束縛されている状態にある人はその最中に、禁止令に束縛されていると自覚していません。
むしろ「個性」だと思い込んでいます。
個性ではなく、「思い込み」に過ぎないのですが、思考回路と勘違いしています。
思い込みでできた思考回路は「ポット」のようなもので、自分の意志と関係なく、同じ考えを次から次へしてしまうので、どんどん強化してしまいます。
自動操縦の思考回路
繰り返しますが「個性」でも「自分流の考え」でもないのです。
愛着の絆が弱く、禁止令が強いほど、子どもは自己肯定感が弱く。自己否定感が強く、苦労します。
禁止令には、どんなものがあるのか見てみます。
禁止令14の事例
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- 「存在するな」
お前は邪魔な存在だ。生きていてはいけない。おまえのせいで苦労する(貧乏になった)。
- 「存在するな」
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- 「女(男)であるな(性的同一性の否定)」
お前が女(男)であることに落胆した。
女(男)らしく感じたり、振舞ったりすることを禁止する。
- 「女(男)であるな(性的同一性の否定)」
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- 「楽しむな」
人は苦しみ、働くために生れたのだ。遊んだり、楽しむことをしてはいけない。
- 「楽しむな」
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- 「成長するな」「親から自立してはいけない」
おまえは私の可愛い子だから、大人になってはいけない。私から離れて成長してはいけない。
- 「成長するな」「親から自立してはいけない」
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- 「何もするな」「成功するな」
お前は何もできない子だ。何事も完成してはいけない。成功を禁止する。
- 「何もするな」「成功するな」
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- 「重要な人になってはいけない」
お前には何の取柄もない。自分が大事な人間と思ってはいけない。
- 「重要な人になってはいけない」
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- 「感じるな」「感情を表に出してはいけない」
世の中は危険で一杯だ、あれをするな、これもするな、。一人で行動してはいけない。
- 「感じるな」「感情を表に出してはいけない」
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- 「所属してはいけない」「仲間入りをしてはいけない」「孤独でいろ」
私たちは例外だ。みんなの仲間入りをするな。
- 「所属してはいけない」「仲間入りをしてはいけない」「孤独でいろ」
- 「愛し合ってはいけない」
愛情なんて気まぐれで信じるものでない。
人を本気で愛したり、信じたりしてはいけない。
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- 「健康であってはいけない」
あなたは弱い子。ふつうでないのだから、外の人と違うのだから、健康でいてはいけない。
- 「健康であってはいけない」
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- 「考えるな」
それは秘密にしておくことだ。それ以上、探索したり、考えたりしてはならない。
- 「考えるな」
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- 「知ってはいけない」
子どものお前に何がわからないことだ。余計なことを考えてはいけません。
- 「知ってはいけない」
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- 「子どもであるな」
泣く、怒る、笑う、痛がる。子どもは嫌いだ。自然な感情を抱いたり、表わしてはいけない。
- 「子どもであるな」
- 「近寄るな」「じっとしてろ」
「忙しいから後にして」「静かにしろ」、静かにしていると「いい子だね」と言われる。
以上、禁止令の事例をピックアップしました。あなたの思うようにいかない原因と思うことはあったでしょうか。
禁止令に束縛されていきるとは、この画像のような状態で生きることです。
まとめ
- 何度も同じような場面で失敗してしまう
- いつも自分の願望が叶わない
このような苦しみ、悩みから、あなたを解放のお役に立てたでしょうか?
禁止令14の事例と思考回路があなたを苦しめています。
思考回路を個性と考えがちですが、思い込みです。
禁止令から解放する・・・この目的を達成するために、記事は 続きます。
禁止令がかかっていると、独特の思考回路を使って、繰り返し、似たような結果にたどり着こうとします。
自動操縦なので、自分でも歯止めが効かないのです。
理屈ではヘンだとわかりますが、その最中にいると気がつきません。
後でなんで、あんなことをしたのか、言ったのかと思いますが、後の祭りになってしまいます。
必ずあなたを解放するので、最後までおつきあいください。