人生100年時代のライフスキル|シンクロニシティを引き寄せる

シンクロニシティ
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「お昼に中華を食べたいと思っていたら、友人に中華を誘われた」「喉が乾いたと思って歩いていたら新製品のジュースのサンプルもらった」なぜ、こんなことが起こるのでしょう。そこにどんな意味があるのでしょう。シンクロニシティは、強い磁波で起こります。

シンクロニシティとは、スイスの精神科医・心理学者ユング(カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875年7月26日 – 1961年6月6日)が提唱した概念で、竹内まりや、乃木坂46も歌にしている「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では主に「共時性」「同時性」もしくは「同時発生」と訳されています。

Naoman

リーダーシップともに人生の叡智がつまっているシンクロニシティ(共時性)を解析します。

シンクロニシティが起こる理由

なぜシンクロニシティが起こるのでしょう?
まず、車や電話、携帯電話、宇宙への旅は、どのようにして誕生したのでしょう?
思い描いた人がいたから現実になったのです。
不思議なことに、心を開いて全存在を投じて一心に取り組んでいると、強い波動が発信されて、同じような人、似たような人が集まってきて、思いは現実になります。

もっとシンプルに長い間、相思相愛の関係で互いに強い想いでその人のことを考え続けて、会いたいと想っているがいると出会います。

なぜ会えるのでしょう。身体の半分にその相手が住んでいるからです。
執着していると波動は起こらないのでシンクロニシティは起こりません。
シンクロニシティには、互いに心からの慈悲・慈愛に満ちた想いが必要なのです。
恋愛でも仕事でも学問でも同じです。

自分がなにもしていないのにシンクロニシティが起こることはありません。
現実に100%のエネルギーで実践していることが絶対条件です。

肯定も否定も自分の選択

(ユング博士)

波動は目下のところ見ることも測定することもできません。
そこでシンクロニシティの根拠を求める人が出てきます。

非現実なこと、空想だと考える人はそれでよし、
現実にあること、自分の体験したと考える人はそれでよし。
シンクロニシティを信じるかどうかは自分の選択です。

なぜなら、より良い人生を生きるのはあなた自身だからです。
自分を生きることは自分だけに許されたことなのです。
信じるのも信じないのも自分だけに許されたことなのです。

なので体験する人としない人に分かれます。
ここに議論の真髄があります。

映画「マトリックス」に面白い場面があります。
子供(多分、僧侶)がスプーン曲げをして遊んでいます。主人公が興味深く観察しています。
主人公に子供がいいます。「スプーンはないんだよ。自分が曲がるんだよ」

大事なことは、シンクロニシティを使って自分がなにをどう実践するかがすべてなのです。
肯定した段階で共時性が働いているのです。

シンクロニシティを体験する人、しない人

世界は自分だから、自分が動かないと世界は変わりません。
世界を大切な願いにしたら素敵なシンクロニシティを体験します。
世界は実践の場なので、時を大切に、耳を澄まして気持ちを整えて呼吸を正しく行いましょう。

ため息をつく感じでOKなので、完璧な呼吸にこだわって二酸化炭素の出し過ぎ(つまり過呼吸)にならないようにしてください。運動もしていないのに必要以上に多く呼吸をすると、体内の酸素が増え過ぎ、逆に二酸化炭素が少ない状態になって過呼吸になってしまいます。

体内の酸素を吐き出すだけでいいのです。
吐き出したら自然にゆっくり息とリーダーシップをを吸い込みます。

見えることがあるように、見えないこともあります。
星の王子様がいうように、大事なものは心で見ないと見えません

見えないことが見えるというと他者はアタマがどうかしていると思うかもしれません。
他者に言われるまでもなく、「自分は狂っていないか」と大いに心配になるものです。
そこで一生懸命、自分を高める努力をして、自分の確かさを確認しながら前に進みます。
そうすることで、ますます大事なものは心で見る習慣が根付いていきます。
この世ではそのように教育しているからです。
この問題もシンクロニシティと同じく自分の選択です。

ディスグラフィア(書字障害)とiPad

ディスグラフィア(書字障害)という障害の悩む子どもたちがいます。

ディスグラフィアは書字障害のことをさし、「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算する」「推測する」のうち、文字を「書く」ことに困難がある学習障害(LD)です。

・書き文字がマスや行から大きくはみ出してしまう
・文字を書くときに鏡文字を書く
・年相応の漢字を書くことができない
・文字を書く際に余分に線や点を書いてしまう
・間違った助詞を使ってしまう
・句読点などを忘れる
など

「ディスグラフィア」とは、どんな障害か、次のように定義されています。

  • 綴字の困難さ
  • 文法と句読点の正確さ
  • 書字表出の明確さまたは構成力

(日本精神神経学会/監修『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』2014年 医学書院/刊 p66より引用した)

ところがiPadを使うと、普通の子どもたち同様、あるいはそれ以上に表現、書き取りができるのです。授業中にiPadの使用は禁止されていたので、ネット利用、ゲーム利用などの機能を外し、使用許可に奮闘。一年以上かかって許可を得ました。いまもアタマの硬い人にはなかなか受け入れてもらえないそうですが、メガネと同じ位置付けにすれば済んでしまうことです。

人は一人ひとり違います。最大公約数的教育ってどうなんでしょう?

教育は正しいと思い込まない

おぎゃーと生まれて時が進むプロセスで出会う親というものは、ありがたいものですが、そのありがたさに仕込まれた刃で子どもを傷つけます。

ここでいう親とは、毒親とか虐待とは、縁のない普通の親です。
親も教師もいろいろです。
自己肯定感の高い人から低い人までさまざまで、全員が理想の教育者ではありません。
子どもより身体が大きくて強く賢いだけで、教育の権威者と錯覚しがちです。
自尊心が低いまま、間違った教育を正しいと思い込んで行われることは少なくありません。

教育がどうあれ、その結果が子どもの意識に遺伝子情報として積み上がっていきます。
その結果、「認知の歪み」が子ども側に起こりますが、子どもは気づきません。
子どもには、親は信じるべき教育者なのです。

人は5つの心のバランスでできている

上の図のように、人は5つの心のバランスで成り立っているので、5つの心の強弱で性質は大いに変わります。

5つの心とは、P.(親)A(大人)C(子ども)の3つの心ですが、厳密には5つの心があります。

  • 厳格な父親的な心
  • 保護的な母親的な心
  • 一般社会人としての大人の心
  • 無邪気な子供の心(=「保護的な母親的な心」の裏返し)
  • 従順な子供の心(=「厳格な父親的な心」の裏返し)


教育者(育成者)との関係で5つの心のバランスは変化します。
成人後、意識して好ましいバランスに変えることはできますが難易度は高いです。
スタートアップ企業に挑戦する人には無邪気な子どもの心が強い人が多いようです。

もっとも良いのは、状況判断ができた上でバランスが変幻自在な人です。
厳しくするときは厳しく優しくするときは優しくと言うように臨機応変な対応ができることです。それにしても、基礎となるバランスが人によって固定の度合いが違います。

厳格な父親の心が、色濃く反映されると従順な子どもの心が強い子どもに育ち成長します。
逆に保護的な母親的な心が、色濃く反映されると無邪気な子どもの心が強い子どもに育ち成長します。従順な子どもの心が強い子どもは、一見真面目ですが成人後も長く苦労します。

5つの心のバランスでライフスキルの会得も、リーダーシップの適性も変わります。
その人に合ったことをしながら、ライフスキル講座などでバランスを替える勉強をしましょう。

子育ての仕方で、人それぞれに特徴ができあがります。

無邪気な子供の心(=「保護的な母親的な心」の裏返し)が強い人、弱い人
従順な子供の心(=「厳格な父親的な心」の裏返し)
厳格な父親的な心が強い人は、従順な子供の心(=「厳格な父親的な心」の裏返し)が好みです。子供はそのように育ち習慣によってそういう大人になる傾向があります。
この傾向を克服して、なりたい自分になることが真実の自分を生きる道につながっています。

自分が信じられると人生は広がる

お釈迦様は入滅する直前に「自灯明・法灯明」と説かれています。

ただ誰かから聞いたからといって、それを信じるな。

何代も受け継がれたからといって、その伝統を信じるな。

たくさんの人の間で語られ、噂になったからといって、それを信じるな。

あなたが所属する宗教の聖典に書かれているからといって、それを信じるな。

ただ貴方の先生や先輩の権威だからといって、それを信じるな。

しかし、観察と分析を行なった上で道理に合っていて、すべての者の利益になると貴方がわかったならば、それを信じなさい。

お釈迦様が弟子に伝えたかったのは「自身の説法も含めて、何事も鵜呑みにするのではなく、自分で考えよ」ということでした。
自分を信じることができるには、信じるに値する人間になることが条件になります、
見えないものを信じることは、勇気のいることです。
周囲の人から否定され、精神病のラベルを貼られるかもしれません。
それでも堂々とゆったり構えていられることは、類稀なシステム思考と高い自己マスタリーに裏付けされた知性と教養があり、全存在を投じて全体最適を実現しょうとする意気込みが必要なのです。

「悪癖」は良い習慣で克服する

自分は無価値な人間だと思い込まされてしまった人たち(実は大半の人ですが)は、対策として次のことを守りましょう。

・どんなことがあっても自分を責めない。
・自分のミスは全部許す、
・自分をアピールしていい、
・世界でもっとも重要なのは人は自分だと信じる。
・他人と比べようもないので比べない

人は無邪気な子どもで良いのです。
鉄の塊を鳥のように飛ばすと断言、狂人扱いされたライト兄弟は「10人のやる気を起こせれば、ひとりよりも大きなことが成しとげられる。」という言葉を遺しています。シンクロニシティで結ばれた10人がいれば現実は夢の扉を開いたはずです。

ほとんどの人が間違った教育の結果、仮想空間に生きています。
そのために自分自身が価値があると思うことを目標にしないで生きることに疑問を持たずに生きています。自転車の乗り方より乗りたい気持ちが大切です。

シンクロニシティとリーダーシップは似ている

リーダーシップは、断片的な考え方ではなく、見えることも見えないことも全体をつかむ能力。つまり見えない未来も見えないことの一部、多様性というひとりひとりのバラバラな行動もそのひとつ。垣根をどんどん取っ払えば自然発生的にただひとつの精神が生みだすエネルギー。リーダーシップとシンクロニシティの引き寄せる力に似ています。

野球ではリーダーシップが発揮できなかったが、茶道ではリーダーシップが働いたということがフツーにあるのです。学校の勉強も同じです。

シンクロニシティが起こるのは。お釈迦様が唱えた「一人一宇宙」と符号します。
誰も自分の宇宙から出られないし、入ることもできません。自分の宇宙を生きるしか方法はありません。だからお釈迦様は「一切皆苦」を解決するために一生を投じましたが、あなたが(難しいですが)「一切皆楽」を貫いても良いのです。

自由とは垣根を創ることではなく、意思と叡智を働かせること、シンクロニシティはリーダーシップが働いているところに虫の知らせのように因果関係がない2つの事象を起こします。
ユングはこれを「非因果的連関の原理」と呼びました。

万物は生成し、変化するという考えもあります。世界の原理は運動であり、全てが変化するという主張です。変化する最中に強い共時性が働いて因果関係のない2つの事象が同時発生することは思い込みを撃破する可能性の知らせです。可能性の知らせを受け取ったらリーダーシップを発揮して、俯瞰して捉え直して行動しましょう。

まとめ

なぜシンクロニシティが起こるのでしょう?
それは宇宙からの磁波を使ったヒントです。

人は誰でもよりよく生きたいと願っています。災いはそこから起こります。
求めて良い権利から災いが起こるのは、悲しい出来事です。ときには一生に影響します。

ほとんどの人は、間違った教育を受けています。
だから成人した後こそ、真の自分育てに取り組んだ方が良さそうです。
自分の手による謙虚な気持ちをもっての自分の育て直しです。

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